節分草 & 宝登山ハイキング [山裾さんぽ]
3月 日増しに春めいてくると、じっとしてはいられない。“セツブンソウ” の開花が例年より早まっているとの情報に、畑と中庭の春の準備もそこそこ出かける。
そして、節分草園の近くにある “宝登山~ほどさん~” ハイキングも予定した。
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早春の里山 ~五頭自然休養林~ [山裾さんぽ]
晩秋の “草津ー南志賀” [山裾さんぽ]
① 草津温泉スタート
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② 白根山麓 | ③ 万座温泉 |
④ 上信スカイライン | ⑤ 松川渓谷雷滝 | ⑥ 山田牧場 |
⑦ 平床 | ⑧ 蓮池・一沼 | いつもの帰路 |
秋の “志賀ー草津” [山裾さんぽ]
① 白根山山麓
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② 山田峠 | ③ 渋峠(日本国道最高地点) |
④ 覗 | ⑤ 平床 | ⑥ サンバレー駐車場 |
⑦ 一沼 | ⑧ 琵琶池 | ⑨ 清水沢橋(県道451号線) |
赤城自然園 ~春を楽しむ ~ [山裾さんぽ]
里山を歩く ~五頭山の麓~ [山裾さんぽ]
枯れ葉の中から ・・・・・ 可憐な花が!!・・・・・
4月10日 薄ら寒い日が続き、身体を持て余し気味にイライラする毎日。待ちきれずに今年初めての里山散歩に出かけたる。目指すは毎年歩く五頭連峰の麓。例年のごとく、水辺から山裾へと散策をスタート。
宜しかったら・・・続きをご覧ください。
妙義山・赤城自然園 ~秋を楽しむ (2)~ [山裾さんぽ]
*** その2 赤城山山麓 ~ 赤城自然園の夏と秋 ~ ***
赤城自然園内にある三等三角点
9月25日 午前中に妙義山山麓(標高約700m~900m)、午後は赤城山麓に位置する赤城自然園(標高約600~700m)を歩いてきた。ここは夏にも歩いているので、夏の花と秋の花の中からいくつかを紹介します。
夏:2016.7.21
秋:2016.9.25
☆☆☆☆☆ 赤城自然園 ~夏の花~ ☆☆☆☆☆
ジャコウソウ(麝香草 シソ科)
名前の由来は、茎葉をゆすると「麝香」の香りがすることからという。しかい、そんな香りはない。同じシソ科のイブキジャコウソウ属の「タチジャコウソウ(タイム)」や「イブキジャコウソウ」などには香りがあって、ハーブとして親しまれている。
ノカンゾウ(野萓草 一重) ヤブカンゾウ(薮萓草 八重) ・・・共にユリ科・・・
カワミドリ(河碧、別名カッコウ~霍香~ シソ科)
"川緑”とも書くと言うが、紺碧の"碧"の方があっているように思える。
カワミドリ ヤナギラン
ヤナギラン(柳蘭 アカバナ科)
ヤナギランは北半球に広く分布し、ときに夏の高原で大群落をつくる花として親しまれている。
オオダイコンソウ(大大根草 バラ科)
ダイコンソウやイワダイコンソウは葉先が丸い(この写真でははっきりしない)が、これは尖っていて全体にあらくて長い毛が密生している。
☆ 参考 ☆ ~イワダイコンソウ~
イワダイコンソウ (チロル地方・ホーエムート展望台からの下山途中 7月3日)
シデシャジン(四手沙参 キキョウ科)
シデシャジン レンゲショウマ
シデシャジンの名前の由来は、しめ縄などにつける"四手”のように花が細く裂けることによるという。
レンゲショウマ(蓮華升麻 キンポウゲ科)
レンゲショウマの名前の由来は、花を下から見上げると蓮の花に似ていて、葉がサラシナショウマに似ていることからと言われている。日本固有の1属(レンゲショウマ属)1種の植物。
レンゲショウマは大好きな花。以前からじっくりと見たいと思っていたので、やっと念願が叶った。同じ "**レンゲショウマ" とつく花で、キレンゲショウマ(なぜかこちらも1属1種)も見たいと思っている花だが、こちらは "黄花のレンゲショウマ” ではなく、ユキノシタ科の植物。
イヌゴマ(犬胡麻 シソ科) ウバユリ(姥百合 ユリ科)
オオウバユリはよく見かけるが、ウバユリは始めて。オオウバユリに比べて小型で花が数も少ない。
キンロバイ(金露梅) ギンロバイ(銀露梅) ・・・共にバラ科
ギンバイソウ(銀梅草 ユキノシタ科)
茎の頂部に10~20個の花がつく。中央部に両性花、周辺部に装飾花が咲く。
両性花(中央に開花中の花 雄蕊多数・雌蕊一本) 周辺の装飾花は萼片だけ。薄暗い林に中で、"銀梅”(白色の花)が良く目立つ。これも初めて見た植物で、濃い緑色の葉と花の白色が印象的だった。
☆ 参考 ☆ ~花色が "金”の・・・ キンバイソウ~
"金色の梅" と言う意味のキンバイソウは、ギンバイソウ(ユキノシタ科)とは違ってキンポウゲ科の花。キンロバイ(金露梅)とギンロバイ(銀露梅)は同じバラ科だが、こちらは金と銀だが科が異なる。(撮影:2011.7.29 霧ヶ峰)
ツクシカラマツ シキンカラマツ(紫錦唐松 キンポウゲ科)
済みません。"シキンカラマツ"と書いたつもりで間違えて記載してしまいました。訂正します。
カラマツソウ属の植物。花の色が紫、雄しべが黄色ということで "紫錦" なのだろう。大変好きな花。
ルイヨウボタン(類葉牡丹 メギ科)
残念ながら、花は終わっている。春にもう一回この花を見るために、ここを訪れよう・・!
続いて、秋の花をご覧ください ・・・・
妙義山・赤城自然園 ~秋を楽しむ~ [山裾さんぽ]
妙義山・赤城山の山麓を歩く
その1 妙義山麓 ☆☆☆☆☆ 春の妙義山 山麓 ☆☆☆☆☆
妙義山 山麓の春
今年は、春(4月8日)に桜を求めて赤城山麓から妙義山麓を目指した。夏には花を求めて赤城自然園を歩いた。そして秋(9月25日)、逆コースで妙義山麓と赤城自然園の秋の花を見てきた。
妙義山中之岳駐車場~石門を巡る(案内看板から)
妙義神社付近は桜やヤシオツツジが満開に
さくらの里駐車場から金鶏山・筆頭岩を眺める
この時期、"さくらの里" もまだ桜は蕾の状態で、僅かに色づいてきた程度だった。妙義神社の標高は約500m。さくらの里は約650mに位置する。標高の違いや日当たり、品種等の違いにより桜の開花状況が異なっている。
秋は中之岳駐車場から、妙義山麓の 第一石門~第四石門付近 を歩いて見ました。
(標高は、およそ駐車場で726m 第四石門で900m位)
宜しかったら、続きをご覧ください。
梅雨の "池の平湿原” [山裾さんぽ]
池の平湿原(標高約2,000m)
池の平湿原は浅間山(標高2,568m)の西山麓、長野県東御市と群馬県嬬恋村の境界付近に位置する高層湿原。まだ梅雨明け宣言の出ない7月20~21日に仲間と一緒に歩いてきた。
"チロル・ドロミテを歩く ~その2~” は8月に入ったらUPします。
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月山の麓を歩く (付)~4月の中庭④~ [山裾さんぽ]
霊峰 “月山”(撮影は秋・・)
4月27日 山形県月山の麓を目指す。この地の散策は(春と秋を含めて)、もう何十年も続けている。春は雪解けの頃の自然を楽しみ、秋はブナ林の黄葉を楽しむ。もちろん大地からの贈り物~山菜やキノコ~もいただく。
オオバキスミレ
麓から雪がきえると、茶色の斜面の所々が緑に染まり始めると、あっという間に全体が緑に覆われる。山裾を歩くと、緑の中に黄や白、紫の花が所々に目立つ。
蕗の薹
まだ所々に雪が残る。雪がとけたばかりの裾野では、葉色が黄から緑に換わりつつある蕗が目立つ。まだ春になったばかりの山は、歩いていて気持ちがいい。
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