早春の草花 -中庭の春は まだまだ・・・- [キンポウゲ科]
立春(2月4日)を過ぎて寒さがぶり返し、雨水(2月18日)を過ぎて雨から雪に。そして、この後の天気予報には雪だるまが並んでいる。今年の天気はどうなっているんだろう!
やっと咲いた鉢植えの“寒椿”も、一輪開いただけ。今朝は鉢の表面の土が凍ってしまった。
クリスマスローズの花芽はしっかりとふくらみをましている。
中庭の春は、今暫くはお預け
今まで撮りためた写真から、キンポウゲ科の早春の草花を集めた
これらの花も、間もなく山裾(一部亜高山)で見られることに!
イチリンソウの仲間(4) [キンポウゲ科]
キンポウゲ科 イチリンソウ属の山野草
イチリンソウの仲間たち (その4 ヤエイチゲ)
“早春季植物”の中でもイチリンソウの仲間たちは、花の色や形が多様で、春先の芽生えから開花までが楽しみの一つになっている。
イチリンソウ属 最後は “ヤエイチゲ”
イチリンソウの仲間(3) [キンポウゲ科]
キンポウゲ科 イチリンソウ属の山野草
イチリンソウの仲間たち (その3)
⑦ キクザキイチゲ
(早春季植物)スプリング・エフェメラルのキクザキイチゲは、花の色や形の変異が大きく、山裾で見るのも、中庭で蕾から開花していく様子を見るのも楽しみな花である。
イチリンソウの仲間(1) [キンポウゲ科]
キンポウゲ科 イチリンソウ属の山野草
春、樹木の葉や大型の草が繁らないうちに芽を出し、成長して花を咲かせ種を作る。木々の葉が周りを覆う頃には地上部を枯らし、来年の春まで眠りにつく植物。わずか2ヶ月ほどのはかない命の植物を“スプリング・エフェメラル”(早春季植物)という。
イチリンソウの仲間には 早春季植物が多い
イチリンソウ ニリンソウ アズマイチゲ ヤエイチゲ
キクザキイチゲ
この他にも、ハクサンイチゲや、園芸種であるアネモネやシュウメイギクなどもイチリンソウの仲間である。
春がほど遠い今、里山の早春を思い浮かべながら イチリンソウの仲間たちをご覧ください