2018年 総集編 ~ ① 花 旅 ~ [山野草]
2018年も残り二週間。毎年大自然を歩き、花や景色を楽しんでいる。自然は変わることなく目の前に広がるが、それを感じる眼や耳、そして肝心な足腰が確実に変化してきている。来年の山や山裾歩きの意欲を高めるために、今年一年間を振り返ってみる。
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サイドバーmichi 植物園 ~ 高山植物 ~ [山野草]
スプリング・エフェメラル [山野草]
スプリング・エフェメラル 「春の はかない 妖精」たち
温帯の落葉広葉樹林に適応した植物。早春はまだ木々に葉が繁っていない。林床に光が十分に届く間に光合成を行い栄養を地下に蓄える。春先に花をつけ、夏までの間に地下の栄養を蓄え、その後は春まで地中の地下茎や球根の姿で過ごすという生活史を持つ。このような植物が「スプリング・エフェメラル」とよばれる。
広葉樹林の林床は、春先の一時ではあるがとても賑やかになる。
3月23日
思いもかけず大雪に見舞われた埼玉県の小鹿野町へ「春の妖精」を求めて行ってきました。
おかげで、長かった冬眠生活から何とか脱出できました。
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高尾山 ~秋の草花~ [山野草]
秋の 高尾山 散策
10月6日 晴れ間を縫って、高尾山へ。今年二度目の訪問。目的は秋の山野草。そして、“鬼女蘭”
アザミも何種類かある。その中で3種は写真に納めたい
「アズマヤマアザミ」 「トネザミ」
今回は、4月に続いて「6号路」と「日影」を中心に歩いたので、残念ながら上の2種のみで、“ノハラアザミ”を撮ることができなかった。上の2種は、花の総苞の形や総苞片の反り返り方の違いから区別できる。
昨夜までの雨で6号路はぬかるんでいて、草花も濡れている。撮影にはあまりよくない。
でも、雨が落ちてこないことを祈って Start!!
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野草園 -7月 再訪問 ②- [山野草]
仙台市野草園の2回目散策 (前回は5月9日 早池峰山登山前日7/13)
ラン科 ツチアケビの花
葉緑素を持たない腐生植物で、落葉樹林下または笹の群落中に生育。日本固有種で、別名はヤマシャクジョウ(山錫杖)。地上部には葉などは無く、地面から鮮やかな黄色の花茎が伸び、高さ1mにもなる。秋、花茎の上部に長さ10cm程度の果実をつけ、全体が真っ赤になる。林内では、ここだけにしかなかった。今まで、果実は見たことがあったが、花は初めてだったので、少し興奮気味に観察した。
野草園 -7月 再訪問 ①- [山野草]
野草園 今年2度目の散策(7月13日)
早池峰山登山を予定した13日は天候が良くなかったことから、急遽「野草園巡り」に変更した。春(5月9日)に訪れた「山形市野草園」と「仙台市野草園」の二園を傘をさしながら散策することにした。
まずは、山形市野草園
早池峰山 -固有種 / おまけ- [山野草]
奥白根山 -亜高山~高山帯の花 (その2)- [山野草]
奥白根山 山頂から
山頂より北西方向を眺める(眼下に五色沼、菅沼、丸沼が見える)
7月6日 奥白根山頂(2577.6m)にたつ。時折おそうってくる猛烈な風の中、岩肌に這いつくばりながら山頂に到着。それでも、その道すがら風の息継ぎを感じながらシャッターを押し続けてきた。
奥白根山頂付近の高山帯草原には、小さいながらもお花畑が点在している。登山道脇の岩場はコケモモが花盛り。そのほかにも、
コケモモ イワヒゲ コメバツガザクラ ・・・などが。
- 亜高山~高山帯の花 - 後半を どうぞ!!!
奥白根山 -亜高山~高山帯の花- [山野草]
奥白根山 森林限界を越えて
標高2,000m 山頂駅から眺めた奥白根山(標高2,578m)
前回登ってから2週間。山はだいぶ様変わりしている。今回は森林限界を越えて、山頂付近の花を見て回った。亜高山帯の広葉草原~高山帯の草原、岩礫地、風衝地やその周辺には、厳しい環境に耐えていろんな花が咲きほこっている。少しだけ花を撮ってきました。
よろしかったら ご覧ください!!