妙義山 ~白雲山トレッキング~ [トレッキング/ハイキング]
妙義山・白雲山(大の字から見上げる白雲山)
5月末日 表妙義の白雲山(最高峰は相馬岳1,104m)を歩いてきた。登頂開始時刻が遅れ、鎖場など危険箇所もたくさんあるので少し心配だったが、夕刻には無事下山することができた。
宜しかったら、途中の景観をご覧下さい。
表妙義登山Map ~現地案外板~
当日のルート
道の駅みょうぎ登山口 ー 妙義神社 ー 大の字 ー 奥の院 ー ビビリ岩 ー |
背ビレ岩 ー 大のぞき ー タルワキ沢のコル ー 相馬岳 ー タルワキ沢のコル ー |
タルワキ沢出合 ー 第2見晴 ー 第1見晴 ー 妙義神社 ー 登山口 |
移動距離:約5km 標高差:約670m 累積標高差:約920m |
コースタイム:約4時間30分(休憩を含まない)
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10:00 道の駅みょうぎ駐車場(登山口)を、かなり遅く出発
歩き初めて1時間ほど。妙義神社の境内を外れると急登が始まる。標高800mの“大の字”はこの鎖場の上になる。“大の字”は大きな“大”の文字看板が平野に向かって立っている。
11:40 奥の院を通過
奥の院の洞穴が見える
奥の院から上がる鎖場
標高900m付近にある奥の院。その脇を鎖場が続く。岩窟の右側、70度の傾斜があるだろう、その岩壁をよじ上り、そこから左へトラバースする。その横歩き中に滑落した方がいると言う。気をつけて岩場を登る。
12:10 見晴到着
“見晴” からの遠望・・・金洞山とその背後に裏妙義が・・・
白雲山の尾根(尾根とはいえないような)に到着。ここで昼食とする。右前方向に裏妙義が霞んで見える。
“見晴” で出迎えてくれた ~サラサドウダン~
12:40 ビビリ岩
やっと奥の院鎖場を過ぎたと思ったら、妙な名のついた岩場が続く。“ビビリ岩” と “背ビレ岩”。
ここの鎖場は斜めに下がっているので、大変登りづらい。下方向に“大の字”と平野が見える。ここで落ちたのかな。赤い円の中に “大” 字が見える(拡大は下の写真)。
ビビリ岩からは、 “大” の字はかすかに見える程度。“大” の字を裏側から見ている。写真上方向が平野側と言うことになる。
魚の“背ビレ”を思わせる狭~い痩せ尾根ですね。
13:05 “大のぞき” 通過
“大のぞき” 前の大パノラマ
“大のぞき” から “天狗岩” を見る
この鎖場は、3連の鎖が長~く続く。降りやすかったとはいえ、鎖と岩の3点支持をしっかりと守り、気を緩めないで下る。
天狗岩付近の遠望
裏妙義の山並が霞んで見える。
アブラツツジ
かわいい小さな花がぶら下がっている。
14:15 “相馬岳” 山頂に到着
天狗岩から下り、「相馬岳・妙義神社・タルワキ沢」分岐を通り、予定より遅れて山頂に到着。背後に “金洞山” が見えている。
相馬岳山頂での大パノラマ
中央に金洞山、その背後に裏妙義が霞んで見える。いつか “金洞山” に登ることを考えている。
14:35 「相馬岳・妙義神社・タルワキ沢」分岐に戻る
この分岐を、「タルワキ沢・中の獄神社・妙義神社」分岐に降りると、そこは“関東ふれあいの道~中間道~”となる。時間が遅れておいるので、この先は、写真撮影を控え、下山に専念する。
15:25 「タルワキ沢・中の獄神社・妙義神社」分岐を通過
タルワキ沢・中の獄神社・妙義神社 分岐点
ここから “関東ふれあい道~中間道~” を妙義神社方向に進む(写真の右方向)。その前に “第2見晴” (手前方向)で絶景を楽しむことに。
第2見晴
右にある山は “金洞山” 。左側の山は・・・・・・・
コアジサイ
白雲山上りで見たコアジサイはまだ蕾の状態だったが、このあたりから花が咲いている。少し薄ぐらいのでピントが甘くなっている。
16:00 第1見晴を通過
上の3枚の写真は、第2見晴大パノラマの左方向に繋がる。写真左の中央付近に見える建物は “さくらの里”。出発地はその少し左に位置する。
16:30 道の駅みょうぎ・登山口に到着
約6時間半のトレッキングは奇岩の上を歩き、鎖あり、馬の背あり、上り・下りの連続あり、・・・・・と変化の多い山歩きだった。しかし景色は最高(天気には不満)で充実した岩歩きだった。
次回は “金洞山” と思ったが、山の情報をもっと集めてからでないと厳しいだろう・・・
ご訪問ありがとうございます。
タグ:201906
今日は「日本」ですね。
南無阿弥陀仏
by 夏炉冬扇 (2019-06-13 20:58)
今晩は~~
急斜面の鎖場……よくぞ御無事でおかえりなさい。
最近危険な山や苦しい山は嫌になりました。
楽しめる山に登ることにしてます。
by せつこ (2019-06-13 21:23)
おはようございます。6月も中旬、やっとPCに向かうことができました。連日の乾燥注意報、たまに降る雨、畑も中庭もカラカラです。梅雨に入って、雑草ばかり伸びて野菜は暑さと乾燥に参ってます。そんなわけで、なかなかブログのUPができませんでした。これから、皆様の所に訪問させていただきます。
夏炉冬扇さん:奇岩の山を歩いてきました。とてもいい景色でしたが、正直疲れました。
せつこさん:危険なところが楽しんできましたよ。
ご訪問ありがとうございます。
侘び助さん
takenokoさん
tochiさん
RANPOさん
ゆるりさん
xml_xslさん
soramoyouさん
鉄腕原子@
ミックさん
by michi (2019-06-14 06:17)
爺も昔家内と道なき岩場を登って大砲岩まで登りました。
松島に負けない景色が素晴らしかったです。懐かしいです。
by 旅爺さん (2019-06-14 12:14)
旅爺さんさん:私も、3年ほど前に“さくらの里”の方から石門巡りをしたことがありますが、第4石門で戻ってしまいました。
by michi (2019-06-14 12:32)
こんにちは^^
山女でいらっしゃいますね。わたくしは見せていただくだけです。
by mimimomo (2019-06-14 12:37)
これはもうトレッキングなんてもんじゃなく、岩登りに近いですね~
妙義山は遠くから眺めてドエライ山があるな~と呆れる存在です。地元高砂出身の力士に妙義竜と云うのが居ますが、なかなか頂上までは・・・
by OJJ (2019-06-14 14:03)
こんにちは^^
アブラツツジは大好です!
コアジサイも素敵ですね♪
本当に山登りですね〜奥様も健脚でいらっしゃいますね。
by いろは (2019-06-14 15:33)
こんばんは。今日の畑はキュウリが萎れ、中庭は紫陽花の鉢が萎れています。これから水遣りに行きます。
mimimomoさん:夏のフラワートレッキングの体力を付けるつもりで、朝のウォーキングや山歩きで準備しています。
OJJさん:岩登りでしたね。岩場は3点支持をきちんと守って上り下りすれば、危険はかなり少なくなります。
いろはさん:アブラツツジの花、好きですね。特に円内にUPした花がいいですね。
ヤッペママさん:ご訪問ありがとうございます。
by michi (2019-06-14 16:47)
すごいところですね!?
こんな恐ろしいところには行きたくありません^^;
by Mitch (2019-06-14 17:49)
難度はAクラスのコース、よく踏破されましたね。
私はタルワキ沢から相馬岳を往復したのみです。
by Jetstream (2019-06-14 17:50)
奇岩の山、のんびり出来ませんから大変でしたね。
花があってものんびり撮れ無かったでしょう。
お疲れさ魔でした。
by g_g (2019-06-14 19:33)
こ、こ、怖い~~(><)
頼まれても行きません!!
よくお花撮れましたねぇ^^;
by よしころん (2019-06-14 21:52)
高所恐怖症になった身には、ちょっと無理なコースですね。
by Baldhead1010 (2019-06-15 04:30)
こんにちは~~
強風が吹いてます、そちらはいかがですか?
雨不足で、この風で益々水を欲しがっている山野草です。
by せつこ (2019-06-15 16:20)
おはようございます。土日と草津の湯に浸ってきました。
雨の日を狙って(畑や中庭の水遣りの心配がなかったということ)、どっぷりと浸かってきました。
Mitchさん:岩場がずっと続く所なんですが、廻りの景色も楽しめてよかったです。
Jetstreamさん:鎖の連続するところがあったり、狭~い馬の背のような岩場があったりで気が抜けませんでした。
g_gさん:岩場に立ち止まって、ゆっくりと花を撮る時間がとれませんでしたね。
よしころんさん:岩場にはあまり花がなかったので、岩に張り付いて上り下りに専念できました。
Baldhead1010さん:途中に遭難者の碑などもあって、緊張して登ることができました。
せつこさん:夕方に帰ってきました。中庭の鉢は倒れ、畑のパプリカなど根元から倒れているものもありました。今朝早起きして手入れして、やっと家にはいったところです。水は十分ですね。
ご訪問ありがとうございます。
kiyokiyoさん
グリーンさん
ぶらり爺さん
いっぷくさん
ネオ・アッキー
by michi (2019-06-17 09:16)