アオスタ アルプスを歩く~3~ [トレッキング/ハイキング]
トレッキング3日目 ~ ヴァッレ・ダオスタ自治州は快晴の朝 ~
ホテル“ヨーロッパ” の背後にモンテ・チェルヴィーノの山(右手の雲が晴れつつある山)が朝日を浴びて輝きつつある。
ホテルの横から見上げる ・・・・・ モンテ・チェルビーノ
チェルヴィニアから見上げる “モンテ・チェルヴィーノ” は圧倒的な迫力を持っている。マッターホルン~スイス側の名~とは形が違って見える。裾野から見た山容は迫力がある。
街を少し離れたところから・・・・・全景を撮る
CENEIL村に到着 ・・・・???
ケネイルと読むのだろうが、どうやら “シャネル” と関連が深いようだ。・・・・・、おかしい。ケーブルカーが動いていない。先に進めない(みんなの顔に不安が・・・)。
ケーブルの点検中で、歩いて上がるようにとの説明 そして右方向に矢印が出ている。
これで30分以上はロスしてしまう。う~~~ん、大変だ。
徒歩で、ケーブルの上の駅に到着。
前方に広~い草原、遠くには山並が連なっている。そして真っ青な空が広がっている。
トレッキングは、ここから・・・本スタート
暫くは緩やかな斜面を進む ~前方にモンテ・チェルヴィーノの山頂が覗く~
堂々とそびえる ~モンテ・チェルヴィーノ(標高4,478m)~
フレイダ峠に近づく ・・・・・ 森林限界を超え、そこには360度の展望が開けている
~モンテ・チェルヴィーノ と 明日の目的地 “プラト・ローザ展望台” ~
正面に “モンテ・チェルヴィーノ” そして、右端に少しだけ見えている山が “プラトローザ展望台”(手前の黒い岩との境目付近で、雪の上に少しだけ見える山) 。
ズームアップ
プラト・ローザ展望台
展望台にはイタリアとスイスの国境がある。明日は国境を国境をまたいで、スイスに入れる。
☆☆☆☆☆ 標高2,513mのフレイダ峠 ~360度の絶景~ ☆☆☆☆☆
右手前の高台が ~フレイダ峠~
素晴らしい景色を堪能した後、上ってきた道を通らず、峠の麓の道を廻ってCHENEIL村に戻る。
今日の昼食は、・・・・・ ALBREGO小屋での食事は ~ボレンタ~(どんな食べ物かな?)
☆☆☆こんな 昼食でした☆☆☆☆
ソーセージと野菜のトマトケチャップで煮込んだ ~ボレンタ~(上の黄色)。
前菜とメインデイッシュが一皿に。デザートは果物が山盛りでした。
☆☆☆☆☆ トレッキングの途中で出会った花たち ☆☆☆☆☆
素晴らしいお花畑に・・・・・なかなか進めない
黄色の花の正体は ・・・・・
エゾコウゾリナ属 ウニフローラ(キク科)
ミヤマコウゾリナ属 ? (キク科)
ミヤコグサ属 アルピヌス(マメ科)
キオン属 インカヌス(キク科)
・・・・・ などなどでした。
その他の花たち
エゾノチチコグサ(キク科)
キョクチチョウノスケソウ(バラ科)
シオガマギク属 トゥベロサ (ゴマノハグサ科)
タツナミソウ属 アルピナ(シソ科)
特徴ある花です。初めての出会いで、タツナミソウの仲間と言うことを後で知りました。
クモノスバンダイソウ属 ウルフェニイ(ベンケイソウ科)
ベンケイソウの仲間で、黄色の花は初めての出会いです。綺麗な花弁ですね。
リンドウ属 ラモサ(リンドウ科)
昨日のハイキングの最後に出会った花に今日も出会えた。ガイドさんの図鑑で確認したので、これの名前は間違いがない。花冠が4~5裂し、口の内側が毛羽立っている。初めて出会った面白い “リンドウ” 。花の色が、淡紫色~薄紅色と変化が大きいようだ。
ツツジ属 フェルジネウム(ツツジ科)
初日のハイキングでも出会ってはいたが、花の時期が過ぎていた。たまたま今日のルートでは、花が咲き残っていた。“アルペンローゼ”と呼ばれ、スイスアルプスの三大名花の一つとされている。
峠からの下山途中に見た・・・・・麓の村
宿泊地 チェルヴィニアの“ホテルヨーロッパ”に戻る途中で寄り道する。
ヴァルトゥルナンシュのブルー湖 ~逆さチェルヴィーノ~
CHENEIL村からチェルヴィニアに戻る途中でブルー湖に立ち寄る。逆さチェルヴィーノは不完全だったが、それでも湖面にはきれーいな姿が映っている。
明日のハイキングも、・・・・・楽しめますように!
今朝 ~チェルヴィニアの街から眺めた ~モンテ・チェルヴィーノ~
明日もこんな天気に恵まれますように願って、・・・
~次回はプラト・ローザからオリオンデ小屋までのハイキングを予定しています~
ご訪問ありがとうございました。
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連日お天気にも恵まれて、花もたくさん♪
毎回言っておりますが…
あぁ羨ましい~~~~^^;
by よしころん (2018-08-13 10:56)
こんにちは^^
素晴らしい景色を眺めながらのトレッキング。
お花畑も素敵ですね〜♪
黄色いお花が多いのでしょうか...
楽しい時間を過ごされましたね(^^)
by いろは (2018-08-13 17:24)
モンテ・チェルヴィーノ ・・・ マッターホルン ・・・ シルエットには当然といえば当然ですが、共通するものがありますね。
イタリア側は北壁のような大岩壁の迫力は少ない感じですね。
by Mitch (2018-08-13 17:51)
お花を沢山見ることができて、良かったですね。
by テリー (2018-08-13 18:54)
写真も綺麗でお花も舌を噛むような名前・・・覚えられない<(_ _)>
素適な旅ですね・・・羨ましいな~~^^
by 侘び助 (2018-08-13 19:50)
風景が絵はがきのようで素晴らしい所ですね。
それと独特な高山植物の花々がまた目を引いて綺麗です。
by g_g (2018-08-13 20:20)
遠くにそびえる山々。
明日はあそこまで行けるのだろうかと心配になりそうです。
お花を撮る時間があるトレッキングはいいですね。
by Baldhead1010 (2018-08-14 04:18)
残暑お見舞い申し上げます
素敵なところへ行ってこられて羨ましいなぁ~~
飛行時間の長いところへ相棒は行きたがらないので、訪問して楽しませていただきます。
リンドウ属ラモサ 見たことのない高山植物も見させていただきました。
by せつこ (2018-08-14 05:35)
お早うございます。朝夕の涼しさが・・・・気持ちがいいですね。
よしころんさん:トレッキングを終えてバスに戻ると、突然スコールが、・・と言う日が2~3回ありました。ラッキーでしたね、素晴らしい自然と天候に恵まれて。
いろはさん:この日は黄色がいっぱい広がっていましたね。マメ科やキク科が多かったような気がします。
Mitchさん:そうかもしれませんが、岸壁の真下をトラバースする豪快さはかわりませんね。
テリーさん:このトレッキングでは、初めての花がたくさんあって、楽しめました。
侘び助さん:和名があれば私も覚えやすいんですが、日本にないものなので学名をそのままカタカナ表記しました。ネットで調べてもそうなんで、私も覚えられませんね。
g_gさん:立ち止まって風景を眺める~花を見る、・・・この連続でした。どこかで見たことのあるような、でも少し違う、なんだろう・・?と見ていると遅れてしまいます。ですから、最後尾になってしまいます。
Baldehead1010さん:遠くに見えていても、実際に歩くと意外と早く着いてしまう、・・・と言うようなかんじがしています。
ご訪問ありがとうございます。
xml_xslさん
tochiさん
soramoyouさん
middrnnさん
ぶらり爺さん
馬爺さん
風の又三郎さん
鉄腕原子さん
ゆるりさん
@ミックさん
絵留さん
マルコメさん
by michi (2018-08-14 05:39)
別世界でする
明日はこちら、雨が期待できそうです。
by 夏炉冬扇 (2018-08-14 14:07)
せつこさん:リンドウ属やホタルブクロ属などに、初めての出会いがありました。いろんな花が咲いていました。
夏炉冬扇さん:おはようございます。降りそうで降らないのが “越” (関東甲信越の“越”)ですね。最近は関東甲信までしか天気予報に出ません。雨が欲しいですね。
ご訪問ありがとうございました。
沈丁花さん
eva-chinさん
kiyokiyoさん
by michi (2018-08-15 07:08)
有るんですね~キョクチチョウノスケソウ・・・北岳の花と思っていました
モンテ・チェルヴィーノはキレイな山ですね~
by OJJ (2018-08-16 20:58)