耳かきの「梵天」で花粉付け
4月末から5月は、果樹の開花を待って花粉付けを行う。特に、サクランボや林檎、西洋梨、ブルーベリー、アケビなどは異なる品種間での受粉が不可欠となっている。そのため、相性のいい2品種を近くに植え、効率よく受粉させるためには人工授粉をしなければいけない。写真の耳かき(梵天)は花粉を運ぶ「愛のキューピット」となる。
写真左:クラブアップル(紅花深山カイドウ)から花粉を採取
写真右:フジの雌蕊に花粉をつける
蕾はピンク (蕾と開いた花が入り混じった時が一番好きだ)
開花が進むにつれて、ピンク色が白色に!
花粉付け作業が終わった「フジ」 (この後摘果作業が待っている)
ほかの果物は ・・・ つづく
サクランボ(白) と ネクタリン(ピンク)
満開のサクランボ(ナポレオン)
サクランボはナポレオンと高砂の2種2本。これは相性がいいと言われて購入したもの。そのほか暖地サクランボが1本ある。こちらはキューピットはいらない。自家受粉可能な品種。その代り、かなり小粒。昨年は粒の形をのこしたジャムにして、今ヨーグルトに入れて楽しんでいる。
暖地サクランボ(写真右は今日5月4日 雨の中の様子)
レクチェの開花と花後(今日の様子)
柑橘類の今日
(左:レモンが開花 右:夏蜜柑は蕾)
スグリは順調に!
ベリーの仲間は
ラズベリー
ブルーベリー(花の大きさも形も異なる品種)
ブラックベリーはまだ蕾
冬の豪雪を乗り切った枇杷
果樹は花の時期も実ってからも楽しめる
今年はどのくらい食べられるのだろうか!!
ご訪問ありがとうござました