- 植物園・自然園
☆☆☆☆☆ 川や池沼 の 花 ☆☆☆☆☆
カキツバタ
「いずれがアヤメ? か カキツバタ?」と言われる "アヤメ" と "カキツバタ " 。乾いたところに生えるアヤメに対して、カキツバタは水辺に生える。花の色も黄色と紫の網目模様があるアヤメに対して、カキツバタは白い筋が入ることで区別できる。
アサザ
スイレンに似た葉を付けるが、ミツガシワ科(スイレンはスイレン科)の浮葉植物。環境省のレッドリストでは、準絶滅危惧種とされている。
オニブキ
原産地がブラジル南部で、水辺の湿地を好む植物。"鬼蕗”と書くが、蕗の仲間ではない。大きなものは、葉の直径が2m、草丈が3mほどになるという。葉の下に立ち上がっているのが花。
☆☆☆☆☆ 水湿地周辺 の 花 ☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆ 山地や丘陵 の 花 ☆☆☆☆☆
チョウジソウ
キョウチクトウ科の草本 ~ 丁字草(チョウジソウ) ~
環境省レッドデータブックでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されていた時期もある(現在は順絶滅危惧種かな。
キバナクリンソウ
サクラソウ科の多年草で、原産地は中国南部の2,000mの高地の湿地帯と言う。クリンソウと違い、常緑で越冬する。
ツルコケモモ
ツツジ科の常緑小低木。北海道、本州の中部地方以北の高層湿原のミズゴケ類の中に自生する。
☆☆☆☆☆ 山地や丘陵 の 花 ☆☆☆☆☆
サラサドウダン ~別名 フウリンツツジ~
日本固有種で、近畿地方以北の深山の岩地に生育。花冠に "更紗染めの模様” があることからつけられた名だが花の色には変化があるようだ。
チチブドウダン
関東地方に分布する落葉低木。花柱が花冠から飛び出していることから、(案内板にはベニドウダンとあったが)チチブドウダンとした。
シロバナフウリンツツジ(?)
ドウダンの白花品種があると言うので楽しみだったが、真っ白な花が見つからなかった。この花には薄いピンクの筋(更紗模様?)があるので、やはり "サラサドウダン" ・・・なのかな?
ムラサキツリガネツツジ (別名 ハコネツリガネツツジ)
日本固有種で、群馬県や神奈川県、静岡県の山地の林の中や岩場に生育。環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類に登録されている。
☆☆☆☆☆ 草原や林地 の 花 ☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆ ~エゾ****~ ~シコタン****~ ☆☆☆☆☆
レンリソウ
湿った草原に生育するマメ科植物。"連理草” 連理とは男女の深い契のたとえで、この草の小葉が綺麗に対生する(写真ではわからない)ことからついた名という。
コバノタツナミソウ & オカタツナミソウ
2種ともシソ科で、コバノタツナミソウは海岸沿いや丘陵地などに自生するのに対して、オカタツナミソウは丘陵地の林縁や草地の木陰に自生する。オカタツナミソウは花穂が短く、花がまとまったようにつく。
フナバラソウ
フナバラソウはクサタチバナと同じキョウチクトウ科の仲間で、 丘陵~山地、里山の草原や草地に生育する。
ヒメサユリ (オトメユリ
宮城県や新潟県、福島県、 山形県が県境を接する地域周辺に限られて分布する。環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されている。花の香りは甘くとても濃厚。
風 車
風車の花
風車は本州や四国、九州の主に林縁に生えるキンポウゲ科のつる性植物。環境省のレッドリストの準絶滅危惧種に指定されている。 萼片(花弁にみえる)は8枚で、中国原産の"テッセン"は普通6枚
☆☆☆☆☆ ~エゾ****~ ~シコタン****~ ☆☆☆☆☆
エゾルリソウ
エゾウスユキソウ
シコタンソウ
シコタンハコベ
☆☆☆☆☆ 外国の山野草 ☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆ その他 ☆☆☆☆☆
アメリカロウバイ(クロバナロウバイ)
北アメリカ東部原産の落葉低木。地味な花だが、香りはよい。
☆☆☆☆☆ 外国の山野草 ☆☆☆☆☆
タマシャジン属 Scheuchzeri
タマシャジンはヨーロッパアルプスやアペニン山脈の岩場などに自生するキキョウ科の多年草。キキョウの仲間とはいえ、面白い花が咲くものだ。
セイヨウウスユキソウ ~エーデルワイス~
リンドウ属 verna
濃紺の花色が美しいリンドウの仲間で、ヨーロッパアルプスの岩場に続く草原ででよく見かけた。