旭山・一沼入り口の看板から
旅の初日に一沼・琵琶池周辺(一沼周囲、旭山登山道入り口、琵琶池周囲)を少し歩いているので、そのときの画像も含めることにする。( ーー 背景が青空一杯の画像は旅の初日 ~9/30~ に撮影ーー)
☆☆☆ 旭山 ☆☆☆
一沼・琵琶池のほとりに立つ"旭山"(標高1,524m)
標高差が約140mしかないので、気軽に登れる山として人気があるかもしれない。登山道入口はこんな感じで綺麗な紅葉が楽しめる。
☆☆☆ 紅葉の "琵琶池 ~ 一沼周辺” ☆☆☆
琵琶池の方に歩く。シラカバなどの落葉樹林のなかでウルシやナナカマドなどの紅葉が目立つ。
琵琶池("琵琶" に似た形をしている)
琵琶池は志賀高原で、大沼に次いで二番目に大きい池。一周2.5Km・45分の舗装されている周遊コースがある。今から約20万年前の火山活動の影響で、窪地となった場所に水が溜まり形成されたという。
真っ青な空に映える "シラカバの白い幹” と "紅葉のウルシ”
☆☆☆ 一沼 ☆☆☆
一沼(左奧は旭山)
赤の紅葉の名スポットで、周辺より少し早くピークを迎えるという。
シラカバの白い幹と黄葉、ウルシやナナカマドの紅葉(春はレンゲツツジらしい)。
☆☆☆ 琵琶池・一沼周辺の草花 ☆☆☆
シラカバ林の紅葉(下草は "オシダ" -?-)
コバノコゴメグサ (小葉の小米草 ゴマノハグサ科)
シラタマノキ (白玉の木 ツツジ科)
ナギナタコウジュ (薙刀香薷 シソ科)
ヤマハハコ (山母子 キク科)
ハナイカリ (花錨 リンドウ科)
北海道や本州、四国、九州の山地帯から亜高山帯の日当たりの良い場所に生育する。
花は1~2cmと小さいが、イカリソウよりこちらが本当の錨に見える。
ウメバチソウ or エゾウメバチソウ (ウメバチソウ科)
"ウメバチソウ" の 花の仕組み
萼(5枚) 花弁(5枚) 雄蕊(5本) 仮雄蕊(5枚で先端が3~22本位に分かれる) 雌蕊
この花は花弁が散った後の撮影。白い細長い器官は雄蕊(葯は散っている)。その間に仮雄蕊(薄黄色をしている)がある。仮雄蕊は櫛のように別れ、先端が糸状に伸びている。その先端は玉のように丸くなっている(腺体)。玉の色は中央付近が白で端の方が黄色。
仮雄蕊の先端の腺体がついた器官の本数で種を区別しているらしい
左:葯が残っている雄蕊3本。腺体14本 ・・・ これはエゾウメバチソウ
右:葯が5本とも散っている。腺体16本 ・・・ こちらはウメバチソウ
となるが・・・・・? 難しいことは言わないで「ウメバチソウ」に
参考・・・・・早池峰山の "エゾウメバチソウ”
撮影:2011.8.11
完全な形の雄蕊が5本、腺体は13本あるので、"エゾウメバチソウ" に同定。
??? ・・・ 名前がわかりません・・・ どなたか お教えください
☆☆☆ 一沼 紅葉 ☆☆☆
10/1 撮影
9/30 撮影
「日本ロマンチック街道 2015年秋の旅」を終わります。
今年はもう一回 ロマンチック街道を旅する計画でいます(天候が良ければですが)。
☆☆☆ おまけ ~ 朝採り野菜 ~ ☆☆☆
まだ採れています・・パプリカ(赤・黄)、満願寺トウガラシ、バナナピーマン、伏見ナンバン
ご訪問ありがとうございました。