中庭の温州蜜柑は、樹高がほぼ2mとあまり大きくはない。それでも、今年は30個ぐらい収穫できた。それも、“Lサイズ”の実が採れた。
写真左:下の果実は市販のSサイズ、上2個は我が家のLサイズ
写真右:皮をむいてみる 左が我が家のLサイズ 右はSサイズ
寒い新潟の柑橘類は皮が厚い。我が家だけのことかもしれないが、どうしてか暖かい地方の蜜柑のように、薄い皮の実ができないように思う。味はまあまあだが、皮が厚くて堅いのが気になる。
同じように檸檬も収穫した。やはり皮が厚そうだ。(これは寒さに強くないので鉢植え)
「柚子」
昨年は、収穫が遅くなり木に負担をかけたので、今年は年内に収穫した。まもなくやってくる「冬至」にゆず風呂にしようと思っている。
他の柑橘類は、雪との相談だが、今のところはもう少し収穫をまとうと思っている。
「スイートスプリング」(左の大きな実) と 「キンカン」(右端の小さな実)
スイートスプリングは上田温州蜜柑と八朔の交配種で、生産量は少ない貴重品種(と思っている)。糖度が高いが、酸度が極端に低いのが特徴で、果実が青い時から食べる事が出来る、「グリーンオレンジ」としても流通している。外皮は厚いが、中身は甘くジューシーで、薄皮のまま食べることもできる。どちらも鉢植え。雪を避けるため、玄関先に移動している。
スイートスプリングはまもなく 収穫
「夏蜜柑」 「グレープフルーツ」
両方とも黄色が濃くなってきているので、まもなく収穫しようと思う。こちらも雪を避けるために軒下に移動。収穫後は、スイートスプリングも同様に白布で覆って冬を乗り切らなければいけない。
一ヶ月ほど前に収穫した洋なし「レクチェ」は、色がやっと黄色っぽくなってきた。でも、食べ頃はもっと黄色になり、へたの部分が柔らかくなってからなので、もう少しリンゴと一緒の袋で熟成させなければならない。
こちらも、楽しみはまだ先!!(リンゴとレクチェを使ったブランディー酒)
寒さに弱い「パッションフルーツ」は暖かい居間で完熟を待つ
亜熱帯産のこの果実は廊下では無理なので、ついにヒーターのある居間へ移動。丈が2m近くもある。廊下においていたが、寒さで実がシワシワになってきたので我慢できずに鉢を移動した。何とか完熟までもっていきたいとおもっているが、どうなるか・・・?
おまけ の 花
一年中咲いている 「ローズマリー」 (これは外で雪の下になる)
「シンビジウム」 (これは廊下で春を待つ)
ご訪問ありがとうございました。