☆☆☆☆☆ 気持ちのよい 風と空気を 感じながら ☆☆☆☆☆
～トーミの頭・浅間山～
車坂峠（標高1,973m）を8:20に出発。トーミの頭（約2,300m）付近までは樹林帯を登る。いつもの通り、景色を眺め・花の写真を撮りながら、･･･ ゆっくりと登る（今年初めての登山なので･･･辛い）。
トーミの頭に着くと、浅間・前掛山が眼前に姿を現す。浅間の裾野は、下から ｰｰ 緑の樹林帯 ｰｰ 森林限界 ｰｰ 草原 ｰｰ 頂部～荒々しいガレ場 ｰｰと変わる。
トーミの頭からの ～大パノラマ～
浅間山の廻りを取り囲む第一外輪山の峰峰。左の二コマには黒斑山（2,404m）～蛇骨岳（2,366m）～仙人岳（2,319m）～鋸岳（2,255m）が連なる。この尾根の東側は第一火口壁で鋭く切り立っている。三コマ目は浅間山"前掛け山"。右端は剣ヶ峯。背後にはアルプスの山並みや富士山が見える。
湯ノ平高原・湯ノ平口付近から第一外輪山を見上げる
黒斑山～湯ノ平口の分岐（草すべり分岐）を湯ノ平口（2,010m）に向かって、急斜面を下る。降り口にはサクラソウやハクサンイチゲなどのお花畑がある。湯ノ平高原は山頂部と異なり、草原や森林の緑が溢れている。
荒々しい岩肌をむき出しにしている ～浅間山～
賽の河原分岐（2,090m）から北東方向へ、浅間山（前掛山）への登山道が続いている。ここは現在入山規制対象とはなっていないが、「自己責任で」という看板が立てられている。そこには、草木の生えない～火山らしい～景色が続いている。
賽の河原分岐より第一外輪山を見上げる
右端から左方向に、鋸岳～仙人岳～蛇骨岳～黒斑山とこれから進む外輪山が連なる。ここから第一外輪の壁を登り、トーミの頭を目指す尾根道となる。
仙人岳付近からの ～大パノラマ～
仙人岳から浅間山（前掛山）と湯ノ平高原を眺める
湯ノ平高原の緑と前掛山・第一外輪の荒々しい岩肌のコントラストが素晴らしい。
～第一外輪・蛇骨岳 の 背後に 浅間山～
黒斑山からの ～大パノラマ～
朝10:00頃 トーミの頭を通過して湯ノ平へ下り、その後第一外輪山の尾根道をトーミの頭へ戻った（午後3:00頃）。この間約５時間、素晴らしい自然の中、ゆっくりと楽しむことができた。
トーミの頭 からの下りはじめに ･････ 思わぬ "贈りもの" が！！
～槍ヶ鞘 と 浅間山～
浅間山からの贈りもの ～カモシカ～ に出会えた
☆☆☆☆☆ 浅間 の 花 ☆☆☆☆☆
カラマツ ～球 果～
サクラソウ
サクラソウ
ツマトリソウ
ムシトリスミレ
コイワカガミ
コイワカガミ
ハクサンイチゲ
キバナノコマノツメ
ハクサンシャクナゲ
ツリガネツツジ
コヨウラクツツジ
クロマメノキ ～浅間ブドウ～
イワヒゲ
ツガザクラ
ツガザクラ
ツガザクラ
今年初めてのトレッキングで "浅間山" を目指した。梅雨のまっただ中の計画だったが、天候にも恵まれ爽やかな一日となった。その日は草津の湯にも浸かり、疲れを癒やすことができた。
今月後半に予定している "モンテチェルヴィーノ” 裾野トレッキングの準備運動となった。
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