妙義山・赤城山の山麓を歩く
その1 妙義山麓 ☆☆☆☆☆ 春の妙義山 山麓 ☆☆☆☆☆
妙義山 山麓の春
今年は、春(4月8日)に桜を求めて赤城山麓から妙義山麓を目指した。夏には花を求めて赤城自然園を歩いた。そして秋(9月25日)、逆コースで妙義山麓と赤城自然園の秋の花を見てきた。
妙義山中之岳駐車場~石門を巡る(案内看板から)
妙義神社付近は桜やヤシオツツジが満開に
さくらの里駐車場から金鶏山・筆頭岩を眺める
この時期、"さくらの里" もまだ桜は蕾の状態で、僅かに色づいてきた程度だった。妙義神社の標高は約500m。さくらの里は約650mに位置する。標高の違いや日当たり、品種等の違いにより桜の開花状況が異なっている。
秋は中之岳駐車場から、妙義山麓の 第一石門~第四石門付近 を歩いて見ました。
(標高は、およそ駐車場で726m 第四石門で900m位)
宜しかったら、続きをご覧ください。
☆☆☆ 秋 の 妙義山麓 ~石門巡り~ ☆☆☆
妙義山は上毛三山の一つで、奇岩の乱立する山として昔から親しまれている。南側の山が「表妙義」、北側が「裏妙義」と呼ばれている。表妙義の第一石門~第四石門~大砲岩の岩峰歩き~石門めぐり~が、鎖場もある人気コースのようだ。
第一石門
一般道の入口から登り始めてすぐに "かにのこてしらべ” という簡単な鎖場が登場。そして直ぐに "第一石門" (写真左手に見える丸い門)に続く。山登りに来たのではないので、周囲に目をやり草花を探しながら登る。
ミョウギカラマツ
アキカラマツの変種で、妙義山の岩場に見られる多年草。この葉は粉を吹いたような白っぽい緑色をしており、 直立せずに岩場で垂れさがって生える。
葉の裏 と 花・実
妙義山には "ミョウギ*** ” とついた植物がある。ミョウギイワザクラやミョウギシダ、ミョウギトリカブト、ミョウギツルビランジ、・・・・など。(秋に咲く植物が見られるかな~と思ってキョロキョロと歩くことに・・・!!)
イワギボウシ
"カニの横ばい" から "第二石門”
第二石門真下から見上げる。門の下にいる二名はカニのように横に這って進んでいる。
岸壁にびっしりと張り付いいる "イワヒバ”
イワタバコ
花は終わっているが、こちらもビッシリと張り付いている。花の時期には岸壁いっぱいに紫や赤色が目立っていることだろう。花の時期に来てみたい。
ヤマクワガタ
ヤマクワガタの花をUP・・・! 白からごく淡い淡紫色の花に濃い紫の筋が目立つ。
第四石門前の広場
キバナアキギリ
サビバナナカマド(錆葉七竈)
花序や萼筒、葉の両面の脈上等に褐色の軟毛があり、 葉の裏側が赤褐色に見える。
オオバショウマ
オオバショウマの花を・・・UP
キノコ
名前も食になるのかどうかも・・・? 見事な傘に思わず パチリ!!!
大砲岩(中央やや左 人が座っている岩の左)
大砲岩の大パノラマ
秋の妙義山山麓~石門巡り~を駆け足で廻った。妙義固有の希少種が少しは見られるかなと思ったが、石門巡りのコースでは無理だった。岩場を上り下りすれば、運がいいと出会うことあるかもしれないが、無理はしないことにした。
その2 赤城山 山麓
妙義山を午前で切り上げ、赤城山西麓の標高600~700mに位置している赤城自然園へと廻る。ここは夏に一度歩いているので、その頃とは違った花との出会いを楽しみにしている。
9月25日・・・満開のマンジュシャゲ
レンゲショウマ(夏)
赤城自然園は夏と秋を歩いたので、夏の花と秋の花をまとめてUpします。そして来年は春の自然園を歩いて見ることにします。春~夏~秋と植物の変化を見てみたいと思っています。
次回 ~赤城自然園 夏と秋~ をご覧ください。
ご訪問ありがとうございました。