晴天の11月2日 紅葉を求めて新潟・長野の県境に位置する秘境 “秋山郷”&“奥志賀”へドライブ
( 長野県観光振興課:長野県観光マップ から「ドライブタイムマップ」を抜粋 )
[ コース ]
[新潟] - 北陸自動車道新潟西IC - 関越道越後川口IC - R117 - [津南町] - R405 - [坂巻#59127;] - [猿飛橋] - [萌木の里] - [前倉橋] - [蛇淵滝] - 県境 - [屋敷#59127;口] - [苗場山登山口] - [切明#59127;] - 林道秋山線 - R471 - [奥志賀高原] - R292 - [澗満滝] - R292 - 上信越自動車道信州中野IC - 北陸道新潟西IC - [新潟](走行距離:約450Km 見学を入れて:12時間)
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「秋山郷 萠木の里」
新潟-長野両県の県境にある“秋山郷”。 古くから秘境と呼ばれており、萠木の里はその大自然の直中にある。「大迫力のパノラマ、渓谷にたたずむ秘湯・・・・・」と案内書にある。温泉にも浸かりたいが、こんな晴天に恵まれた日に車を走らせない手はない。とにかく奥志賀まで行くことにした。
萌木の里から 周りの景色が一段と鮮やかさを増してきた
中津川は、苗場山(標高2,145mの成層火山)と鳥甲山(標高2,037.6mの成層火山)に挟まれた渓谷
「中津川の河岸段丘 “屏風岩”」
流れ落ちる沢も、見上げると奥の方は黄葉が進んでいる
前倉橋 ~ 切明 の間が最高の景色に
「前倉橋」
中津川渓谷にかかる赤いアーチ橋で、新潟の橋50選に選ばれている。この付近の渓谷には安山岩質の柱状節理が発達している。
前倉橋のたもとにある食事処でイワナをいただく。とても大きかったが、養殖イワナのためか柔らかく頭からすべてを食べることができた。値段の割にとても美味しく感じた。炭火の暖かさを浴びてしばしの休息だった。
「蛇淵の滝」
前倉橋にある食事処から「蛇淵の滝」へ5分くらい。しかし、ここは紅葉のメッカ。駐車場は狭く、運良く止まれたものの次から次へと到着する車はどうしようもなく、あちこちに駐車するしかない。この滝は「大蛇が住んでいたとされる荘厳な滝」と紹介されているんだが、ちょっと残念な景色だった。紅葉もいまいちだった。
R405 新潟県から 長野県に入る
長野県栄村の “秋山郷” 案内図
秋山郷 屋敷口から見た “鳥甲山” (?)
この後も R405は紅葉の森を楽しむことができた。
標高1,055mにある佐武流山(2,191.5m) 登山道の入り口らしい。が、駐車スペースは限られている。ここには水場があるが、本当に登山道入り口なのだろうか?
R405 は更に 切明温泉に向かう
「切明」
切明温泉を流れる中津川の河原を掘ると、熱い温泉が湧き出すところがあるという。
河原の温泉は、この下流なのかな? 少し残念だったが、通過する。
R405と林道秋山線の分岐付近から見たこの山は 「苗場山・・・?」
山の名前がいまいち・・・???でした
途中で出会った 実 & 葉
「アキグミ」
「ハウチワカエデ」
「ボタンヅル」
「ムシカリ」
「ムラサキシキブ」
常緑の杉林の中で、誰かが植えたのだろうか、見事な色で迎えてくれた。
落葉樹林の下、枯れかかった色中で紅葉や赤い実が目立つ。そして緑の残っている杉林の中で青~青紫の実がよく目立つ。ムラサキシキブは、ひときわ自分を目立たせているように思えた。
奥志賀~志賀高原へ抜ける
“秋山郷” を超えると そこは奥志賀高原
真っ青な空のもと、秋山郷とは違った景色が迫ってくる。標高が1,400mと高いせいか、山の斜面は “カラマツ” と “シラカカンバ” に換わってしまった。それも、カラマツは真っ黄色に。まさに黄葉の世界。そして、シラカンバは葉を落としているが、幹の白と枝先の茶褐色の芽がひときわ目立つ。
紅葉とは違った風景が広がっている
こんな風景も見飽きないものだ。このまま「R292 志賀草津道路」を走って、「浅間白根火山ルート」を嬬恋村を目指したかったが、時間の関係から諦めて新潟へ戻るため上信越自動車道「信州中野IC」へ向かう。
「澗満滝」
最後に、R292の途中で “澗満滝” を眺めて、紅葉ドライブ-450kmの旅を締めくくった。
今日(9日)も快晴の予報 紅葉を求めて “山形との県境” へドライブします
結果は 次回に UP
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