☆☆☆☆☆☆ 4.世界遺産 ~ギマランイス歴史地区~ ☆☆☆☆☆☆



ポルトガル発祥の地ポルトガル王国の発祥地) ~ギマランイス~

町の入り口の壁に書かれた ~Aqui Nasceu Portugal~(写真の中央やや右の文字)は "ポルトガルここに誕生す” と言う意味。



初代ポルトガル国王~アファンソ・エンリケス~

初代ポルトガル国王アファンソ・エンリケスの生誕の地 ~ギマランイス~ の旧市街は「ギマランイス歴史地区」として世界文化遺産に登録されている。



     歴史地区にある ・・・・・ 建築物


サン・ミゲル教会

アフォンソ国王が洗礼を受けた教会。ギマランイス城の下にあるロマネスク様式の建物(20世紀に再建)。




ギマランイス城

アフォンソ・エンリケスはこの城で生まれた。天井はなく城壁のみとなっているが、塔の上からはギマランイス市街を一望できるという(残念ながら、ここは外観のみ)。




ブラサンガ侯爵館

15世紀の初め、ポルトガル王ジョアン1世の息子ドン・アフォンソが建てた宮殿で、現在は政府の公館として使われているという。



     旧市街の中心 ~オリヴェイラ広場~


オリヴェイラ広場

オリヴェイラ” とはオリーブの木という意味。




ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会(左:聖堂 右:教会の門)

教会の門(左)は戦勝記念に1342年に建てられたと言う。この門が完成したときに、教会にあったオリーブの木が突然葉をつけたと言う言い伝えがある。教会の名はそこからつけられたようだ。



旧市街にある建物もかなり古い時代のものらしい。




市街を歩くと、あちこちに巡礼路の印(ホタテ貝)が目につく。




 ☆☆☆☆☆☆ 5.世界遺産 ~ポルト歴史地区~ ☆☆☆☆☆☆


   ***ポルトガルのポルト(PORT)と言えば、ポートワインを思い浮かべる***


ポートワイン工場




ポートワイン工場を見学。もちろんポートワインの試飲つき。むか~し飲んだ“〇〇ポートワイン”とは、ひと味もふた味も違って、美味し~いものだった。試飲は、アルコール濃度19度という濃い “10年もの & 19年もの” だった。早速お土産に1本購入した。

               ***ポルトガル第二の都市ポルト。旧市街は「ポルト歴史地区」

として世界遺産にも登録され、美しい歴史的建造物が並ぶ***



         ポルトは、ローマ時代に貿易が盛んな都市で「ポルトゥス・カレ(カレの港)」

       と呼ばれた。この呼び方が、「ポルトガル」という国名の由来となったという。



ドン・ルイス1世橋と市街地

ポルト中心部と旧市街を結ぶ、ドウロ川に架かる二重構造の橋。橋はアーチを描く美しい姿が特徴で、エッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェルの弟子が設計した。




橋の上層が鉄道、下層が自動車用道。どちらも歩行者が通ることができる。上からの眺め素晴らしい。




ドン・ルイス1世橋の上から市街地を見下ろす




ドン・ルイス1世橋(正面)の夜景




クレリゴス教会の鐘楼 ~クレリゴスの塔~



グレリゴス教会

1732年から18年の歳月をかけて建設されたバロック様式の教会。正面のは大理石でつくられていて、花輪模様や貝のモチーフがとても綺麗。右後ろの鐘楼「グレリゴスの塔」は高さが76mあり、市内の至る所を眺めることができる。




グレリゴスの塔からの眺め



塔からの眺め 世界遺産の旧市街を一望にできる~

塔の上からはポルト市の街並みやドウロ川までも見渡すことができる。





カルモ教会



カルモ教会の側面 ~アズレージョ~

カルモ教会は1756 〜1768年に建てられ、1912年に追加された教会側面のアズレージョは、国内最大級という。とても見応えのある壁面だ。




サン・ベント駅のアズレージョ

ポルトの玄関口。世界で最も美しいと言われる駅のひとつと言われている。




駅構内のアズレージョ



一部を拡大 ・・・ “大航海時代の、エンリケ航海王子によるセウタ攻略の場面”

構内には2万枚ほどのアズレージョ(青い装飾タイル)でできた壁画があり、、ポルトガルの歴史を絵で見ることができる。ここも素晴らしい。





次回へ・・・・・・・・続きます。






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