- 旅の思い出
BAQUEIRA スキー場の麓のホテル群 & 背後にピレネーの山並み
トルラの宿泊地 ~パラドール・ヴィエリャ~ を朝発ち、アルティエス村を通りバケイラへ向かう。バスは高度を上げると、遠くにピレネー山脈の山並が見え始める。上の写真の中央やや右の白い山は “モンタルト山(標高2,833m)”。まもなくピレネーの最高峰 “アネト山” が見えるはず。
BAQUEIRA スキーゲレンデ
ハイキングは、このスキー場の周囲に広がる草原。
草原の中、思い思いに草花を求めて歩く。遠くには雪をいただいたピレネーの山々が見え隠れする。
********** スキーゲレンデに咲く花 **********
アブラナ科 キバナハタザオ属 タナケティフォリア
キキョウ科 ホタルブクロ属 イトシャジン
ベンケイソウ科 クモノスバンダイソウ属 クモノスバンダイソウ
Sempervivum arachnoideum
和名:クモノスバンダイソウ(蜘蛛の巣万代草) 別名:マキギヌ(巻絹) 写真左:蕾 写真右:葉先から長く白い繊毛を出して株を覆うので、蜘蛛の巣が絡まっているように見える。
****** クワガタソウ属 ~2種~ ******
クワガタソウ科 クワガタソウ属 フルティカンス
左:フルティカンス 花冠は径10~15㎜で大きく、濃青色 右:カマエドリス 花冠は径10㎜位と小さく、青紫色。オオイヌノフグリによく似ている。
サクラソウ科 サクラソウ属 セイヨウサクラソウ
プリムラ・ベリス~Primula veris~ 別名“キバナノクリンザクラ” 。
トウダイグサ科 トウダイグサ属 キパリスシアス
花は黄色が多いが、まれに濃橙色となるというが、ピレネーには赤花が目立つような気がする。
ハンニチバナ科 ハンニチバナ属 ヌムムラリウム
オルデサ国立公園ではピンク花のヌムムラリウム(黄花の亜種)を見たが、こちらの方が一般的のようだ。ピンク花のヌムムラリウムは・・・・・こちらのページに!!
ヌムムラリウム ~Helianthemum nummularium~
属名 ~Helianthemum~ はギリシャ語の「Helios=太陽」と「anthemum=小花」からできている。~nummularium~は「貨幣形」と言う意味。つまり貨幣の形をした太陽の小花と言うことになる。
タヌキモ科 ムシトリスミレ属 ~品種名 ?~草原に流れる小川のほとりに生育してくる。今までに見た種類とは異なる種のようだ。
バケイラスキーゲレンデから見た雪をいただいた~ピレネーアルプス~
ピレネーの最高峰(左端の雪をいただいた山) ~アネト山(3,404m)~
バスで登ってきた バケイラスキー場の麓 ~アランの谷~ を一望する
アネト山この写真の左方向に位置する。アランの谷右方向がアルティエス村。
不明種 ・・・ 残念ながら花だけを撮ってきてしまった。
ハイキングが終わって、・・・・・バスでアルティエス村へ戻る。
アルティエス村から見た ・・・・・ モンタルト山
☆☆☆☆☆☆☆ おまけ ☆☆☆☆☆☆☆
美味しかった “パラドール・ヴエリャ”の ~魚介入りのパエリア~
“パラドール ~スペイン語: Parador~ は景勝地に建てられた半官半民の宿泊施設。
“パラドール・ヴエリャ” からの眺め
ビエリャはアラン渓谷の中心となる街。街から車で5分ほど登った山の上にこのパラドールは位ある。街の景観や白い雪を頂くピレネー山脈、渓谷の木々の緑など、すばらしい景観が望める。
ハイキング・トレッキングは ①~⑥ その他ツアーはフランスのヴィル・フランシュ・コンフラン、カルカッソンヌ、ルルド、スペインのバルセロナなどを訪問している。
ツアー2日に訪れたカルカッソンヌの城塞のライトアップ ~コンタル城~
ツアー3日目は・・・・・ ~日中のコンタル城 と 旧市街地へ続く橋~
コンタル城からの ・・・旧市街の眺め・・・
ツアー4日目に訪れた ~ルルドの大聖堂~
その前日夜に見た ~ルルドのろうそく行列~