中庭で開花が一番遅かった " イカリソウ ”
楊貴妃
このイカリソウは、"楊貴妃"と言う名前と花の色がとても気に入って購入したもの。中庭の山野草の仲間入りしてから5~6年は経っている(今のところ鉢植え栽培)。
"クレマチス” 赤紫の花に続いて青い花が開花
クレマチスは先月末にアルピナ “クラグサイド” とマクロペタラ “ウェッセルトン”(?)が咲いた。冬咲きを除いて、この2種で終わる。(と言っても、もう暫く花芽があがってくるのを期待しているが)
クンシラン
少しいい形になっている(・・・と自画自賛)
サツマチドリ
大型連休が終わると、中庭は山野草の花が次々に終わって、
代わりにツツジ科をはじめとする落葉樹の花が咲き始めている。
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☆☆ まずは バラ科 ☆☆
コデマリ(小手毬 バラ科)
枝は細く、先が枝垂れる。春に白色の小花を集団で咲かせ、小さな手毬のように見えることからこの名がついたという。"オオデマリ”や"ヤブデマリ”という植物もあるが、これらはスイカズラ科の低木で科が異なる。
今咲いている薔薇
品種名もわからないバラ。切り戻すたびに咲いてくれる。バラの季節はまだ先。
☆☆ そして ツツジ科 ☆☆
~ ヒラドツツジの仲間 ~
白妙
ツツジは花後の剪定などで翌年の花付きが違うらしい。純白の花がビッシリと咲く。背景を暗くすると“白妙”はすごく映える。
大紫 曙
ヒラドツツジは、古くから長崎県平戸市で栽培されてきた大型ツツジの品種群の総称。大輪の花を咲かせる園芸品種で、" 曙 ” は、" 大紫 ” の枝変わりによってできた品種。
上の3点がヒラドツツジの代表的な品種で、あちこちに植えられているものだろう。
私の " さんぽみち ” にも道路にそって植えられている。
桜が終わり、ヒラドツツジが盛りとなっている。
さんぽみちのヒラドツツジ ~ 大紫・曙・舞姿 ~
さんぽみちの " 白妙 ” " 舞姿 ”
"舞姿" は最近特に株が増えてきているように思う。白も好きだが、この色も捨てがたい。(いつか我が家にも欲しいと思っている)ツツジは午前中の早い時間帯が見頃だ。天気が良すぎると、お昼頃には花ビラが "くたーっ” としてしまう。
~ ヤマツツジの仲間 ~
やっと開きかけた "ヤマツツジ"
"ヤマツツジ" は日本の野生ツツジの代表種で、全国各地の低山地の林内や林縁、日当たりのよい尾根筋、草原などに生育する。
~ セイヨウシャクナゲの仲間 ~
今年は花付きが悪い "セイヨウシャクナゲ”
越の赤富士 バルカン
中庭のセイヨウシャクナゲは、どうしたわけか2年に1回しか咲かない。バナーの "ハイドンハンター" は今年全く花芽がない。かろうじて上の2本に1~2個の花が咲いている。鉢植えのために栄養が足りないのかもしれない。芽が上がっているが、全て葉芽だった。来年を楽しみにするしかない。
☆☆ マタタビ科 & モクセイ科 ☆☆
~ マタタビの仲間 ~
ミヤママタタビ
マタタビ科のミヤママタタビとマタタビは、今の段階では区別がつかない。大きくなってくると葉の一部の色が赤くなる(今のところ白いが、暫くする雄赤くなる)ことと、果実の形が細長いことなどで区別できるようになる。同科のサルナシはまだ蕾だ。
~ ライラックの仲間 ~
ライラック(リラ)
明治時代の中期に入ってきたモクセイ科の落葉樹で、紫丁香花(ムラサキハシドイ)という和名がある。とても香りが良く、さんぽみちにもとてもいい香りが漂っている。
☆☆ ユキノシタ科 ☆☆
~ ウツギの仲間 ~
桜姫
花びらの内側が白く、裏側がほんのり桃色という”サクラヒメ”。蕾の時には桜色がよく目立ち、開花すると白い花弁の後ろからほんのりと桃色が透けてみえる。実に魅力的なウツギだ。
珠姫(ピンク花ウツギ)
ネーミングに惹かれて購入したウツギが、2年目にして咲いてくれた。下の純白の ~ヒメウツギ~ いいが、 "桜姫” や "珠姫” は薄~いピンクの花色がとても気に入っている。
ヒメウツギ
ここまでのウツギはユキノシタ科。中庭では、”ウツギ”と呼ばれるスイカズラ科の "タニウツギ" や "ウゴツクバネウツギ" がまず咲いて、今はユキノシタ科ウツギ属の3品種が咲いている。
この後、ウツギ属の他の仲間や梅花ウツギ属の仲間が咲くのが楽しみ・・・!!
~ Michi 植物園 “ウツギ” のページもご覧ください ~
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☆☆ お ま け ☆☆
"モッコウバラ” のアーチが完成
まもなく 中庭に "バラ” の季節がやってくる
今はまだ蕾の状態ですが、咲き始めたらUPします。
ご訪問ありがとうございました