4月も まもなく 終わる ~ 中庭は “雑草園”状態に・・・!~
中旬を過ぎて暖かい日が続いたと思ったら、白や青紫の花が急に勢いを出し草丈をグーンと伸ばし、中庭を覆い尽くそうとしている。その勢いに負けないようにと毎日雑草と格闘してきたが、取っても取っても勢いは止まらない。
***** “雑草園” の 仲間たち *****
白花:コンロンソウ 青紫:ムラサキハナナ
日本桜草(左のピンクの花)も “雑草園” の仲間
黄花:ハルザキヤマガラシ
ピンク花:サクラマンテマ(ナデシコ科)
中庭や果樹の下はコンロンソウやムラサキハナナ、サクラマンテマなどの草花が優占種となって、“雑草園” の状態となっている。まだ草丈が小さい “ホタルブクロ” や ”ニゲラ” も次の座を狙って成長し始めている。
4月末の雑草園・・・宜しかったら、続きもご覧ください
☆☆ 雑草園 の 花 その ①~ ☆☆
ムラサキハナナ(紫花菜:別名ショカツサイ、オオアラセイトウ アブラナ科)
上の写真はどちらも同じムラサキハナナの種から育ったもの。若干花の色が違うようだ。アブラナ科の別種のの花粉を付けたのかもしれない。(単なる偶然なのかも・・・!)
サクラマンテマ(ナデシコ科)
コンロンソウ(アブラナ科) ハルザキヤマガラシ(アブラナ科)
サクラマンテマは増やそうとして育てているが、ムラサキナバナやコンロンソウ、ヤマガラシはあまり増えないようにと間引いている。でも、気がつくと中庭を占拠している。困ったものを植えたと反省ばかり。
☆☆ 雑草園 の 花 その ② ~桜草~ ☆☆
~ 南京小桜 ~
南京小桜と蜃気楼の2種は、10年以上も前に横浜の市街地を散策していたときにたまたま立ち寄ったお宅でいただいたもの。以来時々鉢を植え替えをしているが、ずっと咲いている。
銀覆輪
~ 雪美人(?)~
蜃気楼
散策の途中で頂いた “南京小桜” と “蜃気楼” が “桜草” が大好きになった原点とも言える。最近は桜草の咲く山に登ったり、植物園で眺めたりしている。
☆☆ 雑草園 の 花 その ③ ~その他の草花~ ☆☆
梅花イカリソウ (メギ科)
イカリソウ ~楊貴妃 ~
イカリソウは種類によって、咲く時期に随分差があるようだ。中庭では ”トキワイカリソウ” が一番早く咲き、 “楊貴妃” が一番遅く今朝(29日)やっと開いてきた。今は雪椿の下草として、花を落したトキワイカリソウが雑草園の主役になっている。
春蘭(ラン科)
ラショウモンカズラ(羅生門葛 シソ科)
この名前は、渡辺綱が羅生門で切り落としたとされる鬼女の腕に見立てたとされる。鬼女の腕は見たことがないが、逆にこの花から想像はできる。
浦島草 (サトイモ科)
花序の先端の付属体は長く伸び、浦島太郎が持っている釣り竿の釣り糸に見立ててこの名がつけられたと言われているが、テンナンショウの仲間の中でもこの形が一番面白いと思っている。
☆☆ 雑草園 の 花 その ④ ~ 小低木 ~ ☆☆
ヒメウツギ (ユキノシタ科)
ウゴツクバネウツギ (スイカズラ科)
ヒメウツギ(姫卯木) ウゴツクバネウツギ(羽後衝羽根空木)
ヒメウツギは庭木として植えられているという。この花はかなり小さく、雄蕊の花糸の形も少し違っているようなので、もしかしたら “アオヒメウツギ” と呼ばれるものかもしれない。ウゴツクバネウツギは新潟県~東北地方の日本海側の山地や林縁に生育するツクバネウツギの変種とされている。
☆☆ 雑草園 の 花 その ⑤ ~ 玄関前を飾る ~ ☆☆
玄関前の花壇も雑草園状態
ビオラ
ジュウニヒトエ
ビオラ
レウイシア
***** おまけ ~ 原種系クレマチス ~ *****
クレマチス ~ アルピナ “クラグサイド” ~
クレマチス ~アルピナ “クラグサイド” & マクロペタラ “ウェッセルトン”(?)~
薄い花弁が繊細な原種系八重咲き品種。我が家では花付きが著しく悪い。クラグサイドの花は濃い赤紫(内側は淡いピンクのリバーシブルと言われているが、ほぼ同色)。ウエッセルトンの花は青紫色で、半八重と言った方が良い。
他のクレマチスは、ただいま蕾があがってきている状態
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