秋 晴 れ
秋晴れの21日 赤~白~ピンクの秋桜が畑を覆い尽くさんばかりに咲き競っている。我が家は今、なぜかグリーンのネットに覆われ、家の中は薄暗い状況にある。中庭の草木も一部はビニルの覆われ、植木鉢も定位置を離れてあちこちに分散してしまった。今月末まではこの状態が続く。
かろうじて畑の野菜や果物、畑においた鉢花を眺めることができる
***** 秋の気配 は 確実に近づいている *****
ヒダカミセバヤ(ベンケイソウ科)
ヒダカミセバヤは北海道の固有種だという。そんなことは何も知らずに購入し、手間がかからない”ミセバヤ”で星をちりばめたような花が綺麗としか思わなかった。
今は何とか絶やさないようにと大事に育てている。毎年秋の始まりに花が咲くのを楽しみにしている。
中庭 & 畑 の様子 ・・・ 宜しかった続きをどうぞ
ハナミズキ(ミズキ科)
「花水木」 (別名:アメリカヤマボウシ)
4~5月に咲いた花が実となった。斑入りの葉も紅葉が進んでいる。
サンショウ(ミカン科)
葉の黄葉が進み、実も赤く熟してきている。
まもなく黒い種子が顔を覗かせるだろう。
マユミ(ニシキギ科)
鉢植えの本マユミも赤みを増してきている。コマユミも葉が紅葉し始めている。
サルナシ(別名:コクワ マタタビ科) ~和の「キウイ」~
鉢植えの実はもう食べられるだろう。ヤマブドウと同じようにこの時期に頃熟す。以前はヤマブドウやキノコを採りに行くときに一緒に採って、果実酒(サルナシ酒~コクワ酒~として販売もされていたようだ)にしていた。
フジ (袋をかけていないので”サンフジ”かな?)
色づき始めている。5~6個は袋をかけている。こちらは”フジ”というべきかな。
コルチカム(別名:イヌサフラン ユリ科)
花の時期と葉の時期が異なる。もう随分前に祖母が植えた球根だが、この時期になると忘れずに出てくる。(植えたことを忘れた頃に花芽があがって咲く。”わすれなぐさ”とはよく言ったものだ)
ヒガンバナ科のリコリスの花芽がまだ上がってこないのに、忘れずに咲く。
リコリスは ”忘れてしまったのだろう!!”
*****バジル 3種 種を採る*****
花はどんどん上の方に咲く。下の方の実を充実させるため摘まない。
シナモンバジル(左)・スイートバジル(右)
どちらも まだ 花も楽しめる
レッドルビンバジル ~今年から畑の仲間入り~
バジルは、時々葉を摘んできたので若い葉が次々と伸びてきている。葉に触れるだけでいい香りが広がる。今は種を採るために、花を摘まないようにしている。
***** 夏から 続いて 咲いている花 *****
カクトラノオ(シソ科 和名:角虎の尾 別名:花虎の尾)
モミジアオイ(アオイ科 和名:紅葉葵 別名:紅蜀葵(こうしょっき))
ゲンノショウコ(フロウソウ科)
白花も赤花も小さいものの、形から”フロウソウ”の仲間とわかる。
***** 白花のトリカブト *****
シロバナトリカブト(?)(キンポウゲ科)
園芸店で見つけた ”白花トリカブト”
種名もなく、ただ「鉢花」として売られていたが、山で見かけたことがなかったのでつい購入してしまった。
***** お ま け *****
背景をかえて ~秋の山野草~ 「シロバナトリカブト」
~秋の薔薇~ 「ピンククラウド」
ご訪問ありがとうございました