花の少ない新潟の2月~3月に何とか花を楽しみたいと購入した「クリスマスローズ」。いつの間にか10鉢以上にも増えてしまった。花が咲き終わってから買い求め、どんな花になるのか楽しみながら育てている。咲き始めるとなぜか“ダブル”の花が、しかも似たような花が多くなっている(思わず苦笑)。
2月末には開花した株も、3月6~7日の雪の直撃を!!
でも、草花は強い
雪が消えると、直ぐに花を開き始める
うつむいている花がもう少し上を向いてくれるといいのだが・・・
濃い色の花も気に入っている
ツートンカラーの花ビラ(実は萼片)もおもしろい!
やはり、ダブル・八重咲きが気に入っている
キンポウゲ科クリスマスローズ屬の多年草
本来「クリスマスローズ」は、クリスマスのころに開花するニゲル という種を指しているが、2~3月頃に咲く「レンテンローズ」と呼ばれるオリエンタリス (ハルザキクリスマスローズ) なども「クリスマスローズ」として販売されている。我が家のはどちらの系統なんだろう・・・?
“赤” く染まる中庭
3月は、雪の中で咲き続けた山茶花や寒椿の赤が一段落し、落葉樹の下で春の妖精達が咲き乱れる月。それも末の頃になると、再び“赤”が中庭に戻ってくる。椿の季節が始まる。
「ユキツバキ」
中庭には、畑との境界にサザンカとユキツバキを植えている。これらの木は雪の重みで地面に接するように倒れてしまうこともある。でも、さすがに雪国育ちの木。雪が消えるとまた立ち上がって伸びていく。しなやかさには感心してしまう。
「ヤブツバキ」
ヤブツバキは隣家の木だが、我が家が南東側にあるため花がこちらを向いて咲く。眺めも我が家の方がいいようだ。花をよく見ると、ヤブツバキの雄蕊は白色なのがよくわかる(ユキツバキは黄色)。
そのほかの椿も、これからが旬を迎える
「ニオイツバキ」
「ボクハン」 「しぼり」
「菊花椿」
「羽衣」
そして “黄” も旬を迎える
「ミニスイセン」と「スイセン」
スイセンの中でも、ミニスイセンと呼ばれるものが真っ先に開花する。この花は品種名 “ ティタティタ ” と呼ばれるものなのだろうか?あまり管理をしなくとも毎年咲いてくれるので、ずぼらな私にはもってこいの草花だ。
「中庭を仕切る 雪椿」
3月終わりから4月にかけて、樹木は椿の花・地面には水仙の花があちこちに開く。更にチューリップ等の草花やサクラ・リンゴ、ナシ等の果実等も次々に開花してくる。毎年繰り返しやってくる季節だが、やはりこの時期が一番好きだ。
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