山茶花は、この時期 寒さに耐えて中庭を飾る
「ピンクや赤花の山茶花」
ツバキ科は熱帯から亜熱帯にかけて自生しているが、ツバキや山茶花、チャは温帯に適応した珍しい種と言われている。そして日本はそれらの自生地としては北限に位置する。山茶花のもともとの花は部分的に淡い桃色を交えた白色で、植栽される園芸品種の花の色は赤や、白や、ピンクなど様々あるようだ。
「白花の山茶花」
真っ白な花も素敵な感じがする。でも、こちらでは寒さに襲われるとで花弁の咲が茶色になってしまう。
「白が基調で一部にピンクが入る山茶花」
この色が、山茶花の原種に近い色なのだろうか? この花は蕾のとき、周りがピンクに覆われていて、特にいい。開いてしまうとちょっと味気ない(山茶花には悪いが)。
今の家に引っ越してきたときに、「ピンク」、「白」、「白&ピンク」と3種の山茶花も連れてきた。ところが20年以上も住んでいると、いつの間にか種類が増えてしまった。誰かが種を運んできてくれたのだろう。植えた記憶の無い「赤色の濃い山茶花」が仲間に加わっている。
雪が積もると、真っ白な雪が、山茶花の花びらで一面ピンクに覆われることもある。
今年は、そんな中庭を見てみたい!!
雪が無いためか綺麗に咲いている
花の大きさ2cm位のキク
ミニバラも雪や霜に襲われずに開花中
ビオラ
「カンツバキ はまだ蕾」
カンツバキは山茶花と椿の交配で造られた園芸品種。我が家ではまだ蕾状態である。中庭のツバキ科の木は、“山茶花 - 寒椿 - 椿”と言う順番に花をつける。鉢植え椿も蕾をたくさんつけてはいるが、咲くのはずっと後、雪が無くなり、暖かくなってくるまでは待たなければいけない。
おまけ ・・・・・ その ①
23日 鉢植え柑橘類、残っていた3種収穫
上の薄い黄色は「グレープフルーツ」、左端のオレンジ色は「夏蜜柑」、右端のオレンジ色は「温州蜜柑」、中央の黄緑色は「スイートスプリング」。収穫後は、それぞれの鉢も冬支度に。(寒さを防ぐために、鉢に不織布を捲いた)
「スイートスプリング」
温州蜜柑と八朔の交配種。糖度は高いが、酸度が低く、中身は甘くジューシーで、とても美味しい。我が家の柑橘類の中では一番好きな味だ。木を大きく育ててもっとたくさんの実を育てたいとおもっている。
おまけ ・・・・・ その ②
「クダモノトケイソウ (パッションフルーツ)」
廊下から、暖かい居間に移した「クダモノトケイソウ」 生まれ故郷の南の国を思い出したのか、果実が赤く熟してきた。どうやら、このままいくと食べられそうだ。この後、果実はシワシワになって落下。それが食べ頃のサインなのだ。
こちらはただの「トケイソウ」 (こちらは蕾が膨らんできている)
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