食用菊 「延命楽」
“もってのほか”などの名前の由来は、垣根の下に植えたことや、柿のみが熟す頃に花が咲くこと、思いのほか美味しいこと、こんなに美味しいものを他人に食べさせるのはもってのほか・・・・・など諸説がある。「カキノモト」で売られている。赤紫色の品種の本来の名は「延命楽」と言うらしい。
キクを食べる習慣は新潟以北の東北地方に多いらしい。私は子どもの頃から食べ慣れていたが、大きくなってそのことを教えられた。食べる部分は、黄色や赤紫色、ピンク色の花だが、特に上の赤紫色~ピンク色の花がシャキシャキ感があって好きだ。
6日 収穫
せっかく咲いた花を摘んで食べる。昔から、名前“延命楽”が示すように不老長寿の薬草だったようだが、私はシャキシャキ感と独特の香りが大好きである。花を一つ一つ摘みとり、花びら(管状花)をバラバラにする。芯の部分は苦いので、咲き広がった管状花のみを食べる。
おひたし、天麩羅、クルミよごし、・・・・ いろいろあるが、おひたしがいい
一度茹でたものを固く絞って冷凍しておくと、そのままの色で保存できる
今も2年ほど前のものが食卓に上がる
菜園 来春の準備進む
まだ少しは収穫できる野菜もある
「茄子」 と 「パプリカ」
「スイートバジル(白い花) と シナモンハジル(ピンクの花)」
「胡麻菜」 と 「空芯菜」
バジルや胡麻菜、空芯菜などは夏の頃から時々摘んでは食べ、伸ばしては摘んで食べるということを繰り返している。暖かい間は成長し続けるので、少し植えるだけで我が家では十分なのだ。
さすがに 「モロヘイヤ」 は葉が堅くなり、種を採るだけとなっている。
今が (まもなく) 旬の野菜
「チンゲンサイ」
「大根」 と 「赤カブ」
「長ネギ」 と 「辛なんばん」
来春に向けて
「白菜」 がやっとまき始めた
まばらに出てきた「人参」 と これから大きくなる「山形菜--青菜--」
「らっきょう」の花 (なぜか一輪だけ咲いている)
「エシャロット」 と 「らっきょう」
ラッキョウの早採りをしたものがエシャロット。育成する過程が違う。エシャレットは深植えをすることによって、白い部分をできるだけ多くして早採りをする。すると、白い部分が多くてシャキッとした歯触りとなる。
「チャイブ」 と 「アサツキ」
チャイブ(別名:エゾネギ、セイヨウアサツキ)は、我が家では万能ネギのようなもので、葉も花も食べる。アサツキはラッキョウと同じで塩漬けして保存しておく。
「ニンニク」 と 「タマネギ」 (種から育てている)
購入した「タマネギ」の苗 (購入苗は育ちがいいようだ)
「春菊」 と 「ブロッコリー」
「ソラマメ」 (春に収穫した種を蒔いたもので、まもなく移植する)
菜園は来春の準備が順調に進み、あとはタマネギとソラマメの移植、スナックエンドウの種まきなどが残っているだけとなった。レタスやソラマメ、タマネギなどはできるだけ種から育てようと試みている。今年は夏の暑さでトマトやキュウリなどの収穫が少なかった。野菜は購入した方がいいのかもしれないが、“育てることをよし”として割り切っている。
菜園特集でした
ご訪問ありがとうございました。