- 旬の広場
☆☆☆☆☆☆ 中庭 の 山野草 ☆☆☆☆☆☆
キクザキイチリンソウ
気温があまり上がらないせいか、薄暗い中庭の山野草は未だに花が咲いている。イチリンソウの青い花の背後にあるのはオウレンの実。イチリンソウは葉が繁模しているのに花数は少ない。
ニリンソウ
昔、山菜採りで根まで採ってしまって(庭に植えた)株が現在も咲き続けている。
このときは "トリカブトの根" もついてきてしまってた。(この根はおかしい?)ということで、庭に捨てたことを思い出す(翌年トリカブトの花が・・!)。トリカブトは山菜~ニリンソウ~とよく似ているので要注意なのだ。このときは命拾いした。
トキワイカリソウ
左:(白花)トキワイカリソウ 右:(赤花)イカリソウ。白花と赤花のイカリソウは県内では分布域が分かれている。私の生まれたところには赤花がなかったので、(大学に入った頃)最初に見たときは驚きだった。
ヒメニラ (別名:ヒメアマナとも)
3月中旬頃、芽が出始めるとあっという間に広がる。そして4月中旬頃には消えてしまう短命の植物。まさに "スプリング・エフェメラル" と呼ぶにふさわしい植物。植えた覚えがないので、どこから来たのは不明のまま。
☆☆☆☆☆☆ 椿 ☆☆☆☆☆☆
中庭の山茶花から寒椿、そして椿類へと替わる。
椿類もユキツバキ・ユキバタツバキから別の種類へと移り替わってきている。
紅 月
鮮やかな紅色で花が小輪~中輪のツバキ。八重咲きの蓮華咲きがとても気に入っている。
この形が・・・・・"蓮華咲き"なのだろう!!
匂い椿 ~春風(香姫とも)~
花は、一重・筒咲きで小輪。白地に淡いピンク色が浮き出たような花が木全体に咲く。
"春風"と言う名前に惹かれて、或いは香りのする椿 ~匂い椿~ の仲間と言うことで求めたのだろう。でも今年の香りは、寒さのせいか特に弱いようだ。
加茂本阿弥(かもほんなみ)
白色・中輪~大輪、一重の花が椀状に咲く。蕾が膨らむときに、中心より雌蕊が一本飛び出す。
純白一重のお椀咲きの花弁の中に、太い蕊がよく目立つ。“赤加茂本阿弥”と言う品種もあるらしい。
卜 半
おしべや葯全体が小さな花弁に変形した唐子咲きの椿。
中心部の「唐子弁 ~雄しべや葯が替わったもの~」に赤が混じっているので、まだ幼木なのかもしれない。
☆☆☆☆☆☆ 水 仙 ☆☆☆☆☆☆
~~ 中庭の水仙は、旬の時期のものもあるが、これからと言うものもある ~~
昨年の秋に球根を堀あげなかったせいか、今年は花付きがあまり良くない。
何れも、玄関に通じるの通路の脇に植えている。
☆☆☆☆☆☆ おまけ ~ シクラメン も 間もなく ~ ☆☆☆☆☆☆
花弁にウェーブが入るロココ咲きシクラメン ~ピエーノ~
サクラソウ科 / シクラメン属 先週あたりから花芽が伸び上がってきている。今年で何年目になるだろうか、この株は。随分と球根が肥大してきている。
一昨年は、葉を枯らして球根だけの状態で夏越しさせる「休眠法」、それ以前と昨年は、葉を残して生育させながら夏越しさせる「非休眠法」で栽培。どちらがいいのかは、よくわからない。
満開になるまでにもう少しかかる。
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