- 園芸広場
☆☆☆☆☆ 山紫陽花の仲間 ☆☆☆☆☆
1. 七変化
紫陽花にはいろんな品種があるが、私はなぜか “山紫陽花” の仲間が大好きだ。本州に自生するからだろうか。そのせいか、中庭には山紫陽花が増えてきている。
もともと “七変化” とは紫陽花の別名だったのだろうが、上の画像は品種名が「七変化」というガク咲きタイプの山紫陽花。装飾花は一重で山紫陽花らしい楚々とした雰囲気いい。両性花が開花すると長い蕊が目立つ。
2. 新宮テマリ
てまり状に咲く紫陽花
装飾花の中を覗くと、両性花の雄しべと雌しべが顔を出している。
今年は、多少淡いピンク色になった。
3. 九重山
装飾花は薄紫で、両性花の蕊はやや濃い薄紫。
霧のような斑が入った葉で、砂斑アジサイ「霧の三彩」とも言われている。
4. 白鷺
装飾花の萼は、白色で菱形状円形。咲き進むにつれ紅色となる。
(装飾花の)萼が紅色を帯びてくるはずだが、一向に変わってこない。
5. 七段花
「幻の紫陽花」といわれたヤマアジサイ
装飾花が八重咲き
シーボルトが「日本植物誌」で紹介したもので、他の紫陽花に比べて小ぶり。
6. 深山八重紫
装飾花は丸弁の八重咲き ・・・・・ 七段花に似ているが、装飾花の形が違う
京都府の美山町に自生することから「美山八重紫」との名も。
7. 品種目 ~?~
丸弁でややピンク色がかった薄紫色の装飾花
両性花は中央に密集するが、装飾花の萼片は3~5枚程度で疎らにつく。
8. 舞妓
一重の手まり咲き 白地に薄青色の覆輪が目立つ
花は白色~薄桃色~淡青色へと変化する。
******* 旬の花 ******************************
************************八重ドクダミ***********
☆☆☆☆☆ 西洋紫陽花の仲間 ☆☆☆☆☆
9. ユングフラウピコティー
白地にローズのピコティー(縁取り)
咲き進むと縁取りのローズ色がもっと広がり、目立つようになる。
☆☆☆☆☆ 山紫陽花と西洋紫陽花の交配種 ☆☆☆☆☆
10. みらい
白地にピンク~赤紫の外複輪・手鞠咲きで、渕に赤いピコティがはいる。咲き進むと覆輪の赤が紫色に変化していく。
11. アジアンビューティー
薄くらい中庭によく似合う ~アジアンビューティー~
装飾花の中央にある、青いの両性花はよく目立つ
本古来の山アジサイと西洋アジサイとの間に生まれたニュータイプの改良品種。銅葉がかった葉色で、地に植えても花の色が変わりにくく、鮮やかな花色が出る。
☆☆☆☆☆ ガクアジサイの仲間 ☆☆☆☆☆
12. 品種名 ~?~
子どもの頃から見慣れた ガク咲きの紫陽花
13. 霧島の恵
6月頃から開花 を始め、10月頃まで開花し続ける四季咲きの紫陽花 ~テマリ咲き~。
14. 蝦夷紫陽花
ガクアジサイかヤマアジサイの北方型といわれてきたが、最近はガクアジサイの仲間に入れているようだ。
多雪地帯に分布し、太平洋側のヤマアジサイよりも全体的に大きいという。園芸品のガクアジサイはエゾアジサイに由来するようだ。この澄み切ったブルーが大好きだ。
☆☆☆☆☆ おまけ ~小紫陽花~ ☆☆☆☆☆
装飾花はなく、両性花ばかりからなる花
萼片は5枚、雄しべは10本、雌しべの先端が3本に別れているように見える。花糸の薄い青紫色がとても綺麗。
葉はかなり薄く、全体が華奢な感じがする。花に香りがあって、シャネルの香水に使われていたことがあるというが、今のところ香りは・・・・・よくわからない。
~~~~~ 月末からトレッキング・ハイキングツアーに参加してきます。~~~~~
皆様のところへの訪問は帰ってきてからにいたします。
ご訪問ありがとうございました。