２月 ～雪の中庭～

中庭　～雪の華～　　　（撮影：2月1日朝）

2月2日　今日は久しぶりに陽が当たり “雪の華” はとけてしまった。明日は節分、翌日は立春で暦の上では春が始まる。と言っても、中庭や畑は雪に覆われたまま。例年になく少ないとは言え、寒波の波状攻撃を受け、とけたと思ったらまた積もるという繰り返しだった。まだ続くのかもしれない、越後の国の春はまだまだ先だ。

クリスマスローズ

中庭や畑は雪に覆われていて、草木は寒さに耐えながら咲いているものがある。

寂しい限り・・・・・！！

宜しかったら　続きをご覧ください

 ☆☆☆☆☆　咲き始めた クリスマスローズ　☆☆☆☆☆ 

桃色系・ダブル咲き・スポット模様が入る・剣弁がかった花弁

数年前から買い求めてきたクリスマスローズが、いつの間にか20鉢くらいに増えてしまった。園芸ショップに行くと、冬の管理も考えずに購入してしまうという悪い癖が出てしまうからだ。

 

 桃色系・ダブル咲き・ベイン模様・剣弁タイプ

 有茎種・原種系　～ヘルボルス・アーグチフォリウス～

立ち上がった茎に葉を付け、その頂部に花を多数つける “有茎種” で、葉は斑入りで、柊の葉のような鋸歯を持っている。 

花弁状に見える萼片の内側は基本的には薄黄色だが、緑色のスポットが入るため葉と同様 “斑入り” のように見える。雄蕊やネクター（蜜線が内花弁のように変化したもの）も薄黄色～黄緑色をしている。

 

黒色系・シングル咲き・丸弁　　　　　　桃色系・ダブル咲き・ネット模様・剣弁

 原種系・シングル咲き・丸弁タイプ　～ヘルボルス・リビタス～

 

原種系・緑色系・シングル咲き・丸弁タイプ　　　　　　赤色系・シングル咲き・丸弁タイプ

まだまだ堅～い蕾が多いが、開花し始めたものや蕾が少しづつ膨らんできているものがあり、これからが楽しみな花。写真上左のクリスマスローズは葉や花の色が黄緑色一色となる 「ヘルボルス・オドルス」 で、右は、真っ赤なネクターが特徴で “卑弥呼” と呼ばれている。

☆☆☆☆☆　少し勢いが衰えた　～アブチロン～　☆☆☆☆☆

ピンク・カメレオン

　

ピンク・カメレオン　　　　　　　　　イエロー 　　　　　　

 玄関で、寒さにふるえながらも　蕾　が少しづつ膨らんできている。

サクラ　（背景の白は玄関の外の雪）

☆☆☆☆☆　雪の中で春を待つ　☆☆☆☆☆

ビワ

白梅

 

アセビ

ニオイバンマツリ ・・・・・ 芽がほころび始めた

☆☆☆☆☆　雪の中 パッションフルーツ 収穫　☆☆☆☆☆ 

 

玄関前に置いたプランター　・・・・・ 寒さのため葉が黄変して落ち始める。今日は全て採取した。

熱帯果樹は、この寒さの中これ以上は・・・･･無理 （実は完熟していないだろう！！）

こちらは暖かい部屋で過ごしているもの 

 葉は緑、実は少しづつ濃い色になっている　・・・・・ もう少しで完熟！！

完熟のサインは・・・・・・実の皮がシワが入って自然落果すること

玄関前の樹から取った実 　・・・　上の実は完熟しているだろうが、緑色のものはまだ早い。

暫く追熟してから　果実酒（42度の泡盛に漬け込む）をつくることにする

完熟していないと、漬けても香りと綺麗な赤色が出ない。今年は冬の果実酒はいいものができないのか！

☆☆☆☆☆　春を待つ中庭から　・・・・・　お　ま　け　　☆☆☆☆☆ 

 

雪割草　～オオミスミソウ～ 　

立春を過ぎても越後の国は冬本番。 それでも植物はじっと寒さに耐え春を待つ。

六十路を越えた老人にとっても、春が待ち遠しい。

次回は 少しでも  春めいた中庭を  ご覧いただけるだろうか・・・・・？

ご訪問ありがとうございました。