キンポウゲ科 一重咲き オオミスミソウ
オオミスミソウ(大三角草)の花は赤や白、ピンク、ブルー、紫など多彩だ。花弁のように見えるのは萼片で、一重の他に八重もあり、交配によって、鮮やかな園芸品種が作り出されている。
***** 八重咲き オオミスミソウ *****
***** その他にも ”早春季の植物” が開花し始めた *****
ユリ科 コシノコバイモ
キンポウゲ科 キクザキイチリンソウ
ユリ科 ショウジョウバカマ
***** おまけ ~クリスマスローズ~ *****
原種系シングル咲きクリスマスローズ ”オドルス”
”Helleborus odorus” ブルガリアなどに自生する原種黄色を帯びた淡いグリーンの花のクリスマスローズ。花弁状萼片、ネクター(蜜線)がともに緑色をしている。 シンプルだが、とても清楚な感じがする。
白~緑色系のダブル咲き 紫色の糸ピコティが入る クリスマスローズ
八重の花弁状萼片は細長く、先が尖っている。咲き始めは白色で、咲き進むにしたがって薄緑色に変化していく。紫色の細いピコティが入り、”花弁”の先端付近にも同色のスポットが入る。
白色&緑色のバイカラー セミダブル咲きクリスマスローズ
花弁状萼片は幅広一重の弁で、薄緑色と白色を基調として中央に緑が入る二色からなる”バイカラー”の花模様。花弁化したネクター(蜜線)も薄緑色をしている。
赤色系ダブル咲きネット模様のクリスマスローズ
花弁状萼片は外側が広く、内側がやや細長く先が尖り、先端が波打っている。ネット模様がはっきりとしていて、とても大きく豪華な花に見える。
赤色系シングル咲き ベイン模様 クリスマスローズ
花弁状の萼片は広く、花も大きくなる。”花弁”の脈に沿って血管状の筋模様(ベイン)が入る。花の元にある葉は、咲き始め頃には赤みを帯びている。雌蕊も赤みを帯びる。
赤色系シングル咲き 赤紫色のネクター ベイン模様のクリスマスローズ 品種名 ”卑弥呼”
花弁状の萼片は広く、赤色系のシングル咲きで”花弁”の脈に沿って血管状の筋模様(ベイン)が入る。上の品種と異なり花の元の葉は緑色で、ネクター(蜜線)は赤紫色なところが違う。雄蕊の元の方も赤紫色を呈している。
赤色系ダブル咲きブロッチ模様のクリスマスローズ花弁状萼片は外側は幅が広く、内側はやや細くなり先端が尖っている。”花弁”には脈に沿って赤紫色の血管状の筋模様とともに多くのスポットが入る。スポットは重なりあって、先端のみ斑点が目立つ。花は大変大きくなる。
白色シングル咲き赤紫色ネクター糸ピコティ クリスマスローズ
純白に近い花弁状萼片には、中央付近に若干薄緑色が入り、赤紫色の糸ピコティが縁取る。更に同赤紫色のネクター(蜜線)、白緑色の蕊があって非常に綺麗なコントラストを描いている。
今回の ”おまけ” も ”クリスマスローズ” となりました
現在、まだ蕾の状態の品種もあるので、次回も同じパターンになるでしょう・・・!
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