2月の中旬 冬型の気圧配置が続き、西日本の日本海側が記録的な大雪に見舞われている。各地で “道路” や “鉄道” が麻痺しているという映像がTV画面に映し出される。寒気団の襲来のピークは越えたというが、まだ油断ができない状況のようだ。
中庭も・・・めまぐるしく変わる天候(雪 ~ 霙 ~ 雨)に襲われ、繰り返し雪に埋もれている。
それでも、つかの間の陽射しを浴びて・・・・・花は咲く
中庭に陽射しが射し込む(2月10日)
今年になって何回も雪に覆われた中庭も、この日は暖かな陽射しが射し込み、草花の花芽も膨らみを増してきた(といっても、この後何回も雪に覆われてしまったが)。
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☆☆☆☆☆ クリスマスローズ 開花 始める ☆☆☆☆☆
1.黄色・セミダブル咲き
ゴールド(黄色)の萼片・ネクタリー・雄しべが映える。
2.白花・シングル咲き
中庭では、2番目に咲いたクリスマスローズ
白い萼(花びらのように見えるもの)の端が、糸状の紫で縁取られる(糸ピコティー)。ネクタリー(密管:雄しべの外側を取り囲んでいる、花びらが退化してできた筒状のもの)も紫色でとても気に入っている。
3.黒色・シングル咲き
左から2番目の花は雄しべ・雌しべが落ち、種ができはじめている。
黒色の萼片にチョコレート色のネクタリーと黄色の蕊がよく合う。
4.黒色・セミダブル咲き
花によってネクタリーの形が異なる。
同じ株にある花でも、ネクタリーの色と形が随分と違っている。
クリスマスローズは鉢栽培。中庭に並べておいて雪が積もるままにしている。1月に入ってから、その中からいくつかを、雪に覆われないように濡れ縁や玄関に取り込んだ。開花し始めたものはこれらの鉢で、中庭に置いたままのものは繰り返し雪の下になっている。
☆☆☆☆☆ 雪が ・・・ とけると ・・・・・ 芽が 伸び上がる ☆☆☆☆☆
雪の中から・・・・・ 伸び上がる 何かの “芽”
ギョウジャニンニクの若芽
“やっと春か” と思って芽を伸ばし始めたら、また雪に覆われてしまった。ちょっと早すぎたのかなと思っているかもしれない(でも、確実に大きくなり始めている・・・・・たいしたものだ!!)。
こちらにも小さな “芽” が
画面中央のやや左下(黒い小さな縦の棒の間に)に、小さな尖った芽が見える。これも、雪どけの時期を間違えて伸び始めたものだろう。まだ、奥に雪が残っている。
コシノコバイモ
上画像をUPすると、こんな芽が何本か立ち上がっている。次の日にはここも雪が覆われてしまった。
キクザキイチリンソウの花芽
水仙の花芽
中庭には確実に春が訪れている。繰り返し雪に覆われている中庭、そしてまだまだ寒さが厳しい中庭だが、よく見ると春は間違いなく近づいている。植物たちは敏感に春の訪れを察知し、陽が当たると少しでもと芽を伸ばすようにしている。
“寒さに震えているのは あなただけですよ” と言っているのかもしれない!!
暖かな陽射しを受け、ついに開花した ・・・ 雪割草 ・・・
もう少し寒さが続きそうですね。インフルエンザもは流行りだしています。
寒さにまけないよう、健康に気をつけて 春を待ちましょう !
ご訪問ありがとうございました。